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フレームワークの真価に迫る


フレームワークの意識付け

・個人起業家こそ意識すべき

マーケティングによく用いられるフレームワークは企業内

研修で使われる事もしばしば。新商品の開発や販売戦略等

当てはめれば良いだけのフレームワーク分析は企業組織で

上を目指す人の為に用いられてきた感が強い。しかし個人

で起業を考える我々にとって、理念もビジョンも持たない

個人起業家の卵がこれを使うのは非常に難しい。であれば

コレを意識する事で理念とビジョンが最優先だという事に

繋がってくれれば、フレームワークそのものを知る理由と

しては十分なのかもしれない。

 

・一体誰を救う為の手段なのか

マーケティングフレームワークを活用する必要性は他にも

自身の商品やサービスの販売時に「何も知らないユーザー

を騙す」という意識を自動的に排除してくれる。周囲に伝

えたい理念やビジョンがある時、それをストレートに伝え

ても中々伝わらないのがマイノリティの課題ならば、自身

の開発した商品やサービスが一体市場からどう見えている

のかを知る事の出来るフレームワークを重要視する必要性

は自ずと見えてこないだろうか。

 

・これを決める為の理念

まだまだアナタのアイデンティティが社会に正確に伝わら

ない内からフレームワークを活用する必要はないがアナタ

の脳内で「理念の言語化」を促進させる為のトレーニング

としてフレームワークを意識する事は決して無駄ではない

事を知っておこう。最初に意識するべきは「3C分析」が

最も効果的であり、その理由は「商品目線で顧客を見る事

が出来るから」に他ならない。創造主本人でさえもワケも

分からずに説明もできないようなサービスが、ユーザーの

元に届いた瞬間にどうなるかを想像できれば言語化は少し

進むので是非ともチャレンジしてみると良い。

事業のスタートライン

・ゴールとはどこなのか

個人で事業を興す事のメリットはサラリーマンより稼げる

以外に「一生涯仕事に困らない事」が挙げられる。ならば

そんな自身で創る仕事のゴールとも言える「理念」は一体

どこにあるかを考えた時、仕事とお金の関連性が見え隠れ

する。ボクらの平均寿命が延び続ける一方で所得収入自体

は変わり映えしない。であれば、人生の最期には「お金が

足りない」という事態が発生したとて何ら不思議はない。

この根本原因を作っているのが雇用体系と定年制ではある

ものの、実際に高齢になってまで「労働者」という立場で

は限界がある事も確か。であれば、そこへ到達するまでに

「資産ビジネス」を形成しておく事が、現代社会における

ゴールになるのではないだろうか。

 

・定年後に始められない事

そう考えた時、定年まで企業で労働する事は特に悪い事で

はないが、素敵な未来がやってくるワケでもなさそうだ。

しかしだからと言ってその歳になってから「起業家という

生き方」を始められるかどうかは甚だ疑問が残る。資本家

と労働者は仕事に対する考え方もお金に対する視点もまる

で真逆だ。この視点の違いを老後に知るには、あまりにも

情報量が膨大であり、何よりも「苦難の始まり」になる。

だからこそ今の内に情報を集める事は「今から自身が始め

なければ間に合わない」理由とするのに十分な根拠になる

上に「どちらを本業とするのか」を考えるのに十分な効果

を得る事が出来る。

 

・全日本起業協会の野望

今の世の中には「起業」に対する免許や許可証といった類

のモノは存在しない。あるのは開業届ぐらいで、ほとんど

の人が「自由に設立できる」状況にある。であれば、ガチ

ガチに資格を保有したい方の為に自身が発行する側に回る

協会を発足させるのは起業家の夢そのものだ。自身の手で

既得権益を構築する事は不可能じゃないし、手順も複雑で

ないのなら「アナタの○○協会」は創っておいて損はない

だろう。

サービスの価値

・フレームワークの思考法

起業家がフレームワークを意識する理由は先に記載したが

実際それを目の当たりにすると、思い浮かぶのは既存商品

になるだろう。しかしそれで良い。アナタ自身のアイデン

ティティから紡ぎ出されたその商品やサービスはアナタが

やりたかった仕事に最も近い所にいるモノ達なのだから。

これを発見したら今度は「成功者の真似」を実践する事に

なるが、その時「3C分析」というフレームワークは最初

にその市場の世界観を観るのにとても都合が良い。

 

・人が羨むサービス

次に「人が羨むサービス」に自身で変えていく工程になる

がこの時に「VRIO分析」というフレームワークを使う事

で我々が日常でお金と交換している「価値とは一体何なの

か」に迫る事が出来る。この分析は大きく4種類に分かれ

ており、それぞれ「経済価値」「希少性」「模倣困難性」

「組織性」に強みを持たせる事に重きを置いている。これ

らの強みを実現させる事はアナタのビジネスを有利に運ぶ

だけでなく将来的に「人が羨むサービス」として機能する

事になるだろう。

 

・誰も思い付かない領域

人が「便利」を買って「時間が余る」生活を今後もメイン

にしていくのであれば、キャンプやBBQなどアウトドア

の需要は今後も増える事は予測できる。また、時間管理マ

トリクスの第4領域である「緊急性も重要性もない」時間

に市場があるのだとすれば、それは動画サイトやゲームに

需要が生まれる事になる事は容易に予測できる。であれば

逆にその時間を「自分のビジネスを興す」という個人起業

に需要を創る事も可能だろう。これがコンサルタント事業

が始まる理由そのものだ。

キャラと世界観

・弱い部分を埋める

マーケティングフレームワークにある「SWOT分析」とは

ビジネスの特性を「強み・弱み・機会・脅威」の4種類に

分類して分析するモノ。特に強みに関しては、増強するか

否かを判断するだけなので、まずは「弱みに対する機会と

脅威」をどのように埋めていくかを考える事が先決。この

時の機会とは「攻め」の事であり、脅威は「守り」である

と仮定すれば、守りの弱さは参入障壁を高くしたり内部を

ブラックボックス化する事で地位を確保できる。では攻め

の弱さを補う為には様々な戦略があるが、今回はその中で

よく使われる「キャラクター戦略」について深掘りする。

 

・コミットメントする

キャラクター戦略はコスプレの事ではない。既存キャラに

なりきるのではなく、目的を遂行する為の補助材料として

「自身を変身」させる事に重きを置く。つまり目的となる

「何か」が先に必要で、アナタが仮面ライダーやウルトラ

マンになったから敵が出てきたワケじゃないって事。ただ

実際に問題が目の前に現れた時、例えばエヴァンゲリオン

に搭乗する事にフルコミットメントしたヒロインと、拒否

し続けた主人公とでは使う決戦兵器の性能は同じでも全く

違った結果を生む事は既にご存知の通りだ。問題があって

目的を持った時、ツールとしての「キャラクター戦略」も

同じように自身にコミットメントさせる必要があるという

事に尽きる。

 

・思い込みに要注意

このコミットメントの効果は、自分との約束事であるので

自己催眠に近い。これが自身で掲げる将来の目的に準じた

コミットであれば素晴らしい成果が期待できるが、多くの

場合は外部からのラベリングによって発動する。誰かから

のリクエストを満足させる為のキャラ戦略では、どこまで

いってもコスプレの域を出ないし、それは何の問題解決も

生まない事を知っておこう。また、外部からの影響であれ

自身の内部から湧き出たモノであれコミットメントは一度

承諾すると解除が非常に困難になる。だからこそ長年抱え

込んだ自身の問題解決に向けたコミットメントである事が

重要でありニーズを追いかけない事がマストになる。

機会と脅威

・機会を創る

SWOT分析にある「機会(攻め)」が強いのか弱いのかは

どうやって判断すれば良いだろう。物事を測る為には何か

しらの「定規」が要る。誰かが教えてうれるワケでもなく

目に見えないこのステータスを測るには「公共の目に触れ

させる」のが一番効果的。つまり実際市場に出してみた上

で「いいね」の数がどれだけ増えるかで判断できるという

事。だから自分軸を曲げてまで「いいね」の数だけを増や

し続ける行動は「良い測定結果だけを追い求める」行動に

しかならないから、自分の人生に対して何ら意味が無いし

ビジネスとしては何も前進しない。

 

・脅威を取り除く

では自身のビジネスを「継続させる」っという視点で視た

場合、重要になってくるのは新規参入者や代替え者の存在

だろう。当然だが競合は増えないに越した事は無いし独占

市場を狙う為にはオールラウンダーではなく専門の特化型

である必要がある。この指向性がサンクコストを無駄だと

感じる事無く「かけた時間を障壁の高さ」に変換するモノ

になる。そして、そこまで時間をかける事に対しコミット

メントできるのであれば「バックエンドから創り出す」は

最早誰もが考えるまでもなく取れる最善の手段として確立

できるだろう。

 

・長い歴史のいたちゴッコ

これまでの個人ビジネス背景としては「盗って盗られて」

を繰り返す競争社会がメインだった。その根底にあるのは

どうしても「今しか手に入らない」という時限性希少価値

をベースにしたビジネスが基本だったから。それが近年の

インターネットとSNSの普及によって「いつでも、どこで

も、誰でも」が当たり前になりつつあるこの世の中で腐ら

ずにずっと残り続ける情報は、過去の成功者たちの逸話を

家に居ながら手に取れるようになったと言える。この競争

社会から抜け出す為に必要な精神は「どこまでも情報収集

する事」に尽きる。

言語化できる強み

・リアルとネットの差

商品(サービス)と価値の交換という視点からビジネスを

視た場合、現実(リアル)社会では1人の顧客が手にする

商品は1つであり購入すれば商品は棚から消える。だから

お客様は「消費者」と呼ばれるのだし、これはサービス業

であっても同じ事。ところがインターネットを使った情報

サービスはこの辺りが非常に曖昧で、1人の提供者に対し

多くの顧客に同じ価値を提供できる。だからこそ有料情報

と無料情報は提供者側で分ける必要があるし、自身に価値

を持たせずに出来る事は「他の誰かの宣伝」でしかない。

アナタが本当にやりたかった事は広告塔になる事なのかを

今一度考えてみると良い。

 

・STPは「誰が手に取るか」

広告戦略を基盤にするのであれば、STP分析は欠かせない

プロセスになる。実際目の前にある商品を手に取れば、人

は誰でも少なからず愛着を持つからだ。既に何らかの価値

を持った商品やサービスを扱うのであればこの分析手法は

活きるが、自身で新たな価値を見出す個人起業家にはこの

分析の出番は無い。ならば「顧客はその新しい価値をどの

ように買うか」を考えた時、活きるのはSTP分析等でなく

「価値の変化」という心理現象になるだろう。これが市場

でレビューが重要視される理由そのものだ。

 

・ネット戦略は「誰と分け合うか」

インターネットの普及と共にSociety5.0と協会6.0の時代が

始まった事で、情報社会の常識は「誰が手に取るか」では

なく「誰と分け合うか」に変わってきている。これは個人

が明確な目的を持ち、その目的に合わせた最適解を参加者

が総出で探し出すような組織が増えてきているという事で

あり、これらを踏まえるとネット社会の中で「個人が個人

を攻撃する」という誹謗中傷がいかに無意味な行為である

かが理解できる。リアル社会では1対1でしか成り立たな

かった価値のやり取りがネットでは1対多にできるのであ

れば、この特性を味方に付けない手は無いのではないだろ

うか。



 
 
 

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