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夢を実現する準備

働き方改革が目指すもの

・働き方

今までの働き方は「組織の言う事をどれだけ従順に遂行で

きるか」というルールで動いていたので、権威は権力とい

う力を持ち「どれだけの人を従順に屈服させられるか」に

重きを置いてきた。こうなった背景にはココ30年もの間

発展成長してこなかった現代社会があり、新しい仕事より

「売れ続ける事」に重視して(しがみついて)きた結果に

他ならない。これにしがみつくと失敗は=売れないに直結

するので営利企業というのは「失敗が許されない」世界に

なって然りだ。しかし本来の「労働」とはそうではない。

常に新しい何かを取り込まなければガチガチに凝り固まる

事は目に見えている。

 

・夢を笑う者

こんなガチガチな世界で仕事を経験してしまうと「やりた

い事」や「できっこない事」は脳内で自動削除してしまい

そもそも夢が何なのかが見えなくなってしまう。これを見

失った企業は漏れなく「ブランド力」がなくなり、少しで

も売れなくなってくると「値下げ」するしか方法がなくな

るのが特徴だ。「割引サービスなどありません」と言える

のは一流のブランドのみが取れる戦略であり、これを夢だ

とすると一般社会では「絵空事」だと捉えられてしまう。

 

・ファンドと支援と募金

変化=絵空事だと捉えてしまえば「現状維持」がマストの

常態になる事にも頷ける。こうなると、もう収入は固定に

なるだろう。新しいチャレンジができない(本人はする必

要がないと思っている)状態は成功も失敗もないのだから

組織の上層部も評価のしようがない。そしてこれを良い事

とするかどうかはともかくとして、その人は変化していく

何かを見たい衝動に駆られるハズだ。つまり誰かの成功の

シーンを疎ましく思う者は成功に近くて、視聴者になる人

はお金を出す側の人になる。アナタはどっちへ傾くのか。

表層海域の問題

・フロント資金問題

今までの事業の立上げセオリーはフロントエンドから積み

上げ方式でミドルエンド・バックエンドを創っていく事が

多かったが、これから先フロントエンドには「フリーミア

ム戦略(基本無料で追加が有料)」がスタンダードになり

つつある中で、フロントから創っていてはいつまで経って

も稼ぎにならない状況が増えてくるだろう。表層問題解決

はむしろ「無料」でよく、誘うべきはその先にあるミドル

に「設定」できなければ意味が無い。だからこそ逆算戦略

ではバックエンドから構築する事をセオリーにしている。

 

・不必要なモノを失くす

とは言え、いきなりバックエンドから創り始めると稼ぎを

失う事になるので、当然今まで「何も考えずに買っていた

浪費」を失くす事が求められるようになる。これが「自分

は今まで何を買っていたのか」に行きつくヒントになる。

このサロンでは「消費できなかったモノ」こそ浪費である

と定義していて、買っただけで使わなかったモノや食べず

に腐らせてしまった食材(フードロス)も同じ扱いにして

いる。これらを失くす事は経費の削減だけでなく計画的な

生活を余儀なくされる事に等しい。

 

・海底にある問題

これを実際に始めようと思うと、非常に多くの面倒事との

対面をする事になる。今まで「やりたくない」でスッ飛ば

していた「考え事」や「家事」などが一気に自分事として

降りかかってくる。ただ、今まではそれを全てお金で解決

してきたからこそ時短を得たり便利を得たりしていた事を

踏まえれば「皆でワイワイ」する事が稼ぎに繋がらない事

など一瞬で理解に及ぶ。意味を稼ぎにする為に人の深層に

ある問題を解決する人に成る事が、オリジナルビジネスの

根底にはある。

行動論と思考論

・行動論で動く人々

世の中の動向は「行動思想」で動く方法がまだまだ強い。

しかし裏を返せば「何をすれば良いか」を誰かにコントロ

ールされたい願望である事に気付けるはずだ。成功論への

第1歩として「真似をしろ」とは書いてあるが「教えても

らえ」とは一言も書かれていない事を考えれば、何を行動

の根拠とするのかも自分で決めなければならない事も見え

てくるだろう。その時、行動の根拠にするのはあの時散々

笑った「夢」であった時アナタはどうするだろうか。

 

・思考論のメリット

行動の前には必ず「根拠」が存在する。ここを誰かのせい

にしたがるのが世の中の風潮であるならば、そんな何の役

にも立たない風潮に便乗するメリットなど一切存在しない

事が解る。失ったお金は返ってきても、そこから先の進歩

などあり得ないからだ。ならば一体何を根拠に進めば良い

のだろうか。現代社会に暮らす人々が求めているのはそん

な問題であり、出来るかどうかは別にしてもまずは知る所

から始めなければ自分が今、どっちを向いているのかさえ

解らなくなってしまう。

 

・読んで理解して前に進む

人生の成功において最も面倒な事の代表と言えば読書にな

るだろう。絵本やおとぎ話、神話などは実話から発生した

ケースがほとんどであるが、その内容はかなりデフォルメ

されていて最早原型を留めない事が多い。それは四角四面

にその話を掲載しても誰も読めなかったからだと考えられ

るが、読めるおとぎ話の「元ネタ」を深掘りするよりも、

実際に書籍を読んだ方が理解度が数百倍も変わる。ここが

理解できればアナタの行動根拠は地に足が着いた状態だと

言えるだろう。

自動化システムの恩恵

・価値を生み出す仕事

新たな仕事とは「新たな価値」によってのみ生成される。

これがAI技術を駆使するのが人間の仕事だと言われる所で

あり、これだけはどれだけチャットGPTを使ってみても

Googleで調べてみても出てこない。一般的に誰かの成功

アイデアを横展開してみたり、商品を変えてみたりとビジ

ネスのヒントにする事が多いが、ここは闇雲に探すのでは

なく「自身のアイデンティティに則した」且つ「転用でき

そうなモノ」を探す方が圧倒的に近道になる。これこそが

ブリコラージュの概念そのもの。

 

・それ以外の自動化

検索キーワードさえ知っていれば誰でも同じ答えが出せる

「教育システム」に高額報酬を支払う時代はもう終わりを

迎えている。若い世代は勝手にどんどん新しい知識や技術

を学んでいくし、これを「面倒だから教えてくれ」なんて

怠慢な人に起業で成功できる合理性は生まれない。だから

と言って、こういった方々を騙して得る詐欺ビジネスにも

未来はない。資産ビジネスの本質には「効率」がどうして

も絡むし、対面式で教えている時間は効率を著しく落とす

事になる。だからこそ、アナタである必要性以外の部分は

さっさと自動化してしまおう。

 

・何に価値を付与するか

無形商品の価値は往々にして「未来」に関するモノである

事が多い。保険にせよ年金にせよ「そんな未来が訪れるか

どうかは解らないが、そうなったときの為に」っといった

安心感を顧客は求めているとするならば、アナタの価値は

どんな人のどんな未来に対する布石になるだろうか。その

原案として、自分が考えた「素晴らしい自分」になる未来

を得る為に必要なモノを揃えよう。そのままそれは新たな

価値として提供できるはずだ。

原点回帰

・年齢と時給

中年層の多くは「年功序列」という言葉の通りに年齢さえ

上がれば収入は増えると信じて今日も懸命に働くが、実際

それは幻想に過ぎない。それが事実ならシルバー人材セン

ターで働く高齢者が一番の高給取りだという事になるが、

実際そうなっていないのは見て解る通りだ。人が仕事にお

いて価値が上がるのは「どれだけ価値を提供できたか」に

尽きる。それは顧客満足のみならず、例えば上司への価値

提供でも良いし自信が所属する組織への価値提供でも十分

評価に値する。

 

・トッププレイヤーの世界

プレイヤー評価の世界には「言われた事が出来たか否か」

という判断の上に「言われなくても出来たか否か」という

判断基準が存在する。ただ、この評価の方向性を持ってい

るのはその組織の「理念」に基づく事が条件であるが多く

の労働者は理念を理解していないが為に「自己満足」で終

わる事が多い。そして「言われなくても出来る」人は苦労

の割に合わない報酬である事も少なくない。だから労働者

の世界では、ちゃんと報告する事が義務付けられている。

報連相はその為にある。

 

・事業経営者の世界

このプレイヤーの先に経営者の世界観は存在しない。あく

までプレイヤーは「経営者の理念」に沿って動く事を目的

にしている為で、自身で理念を持たない人に経営思想は理

解に苦しむ。増してや企業理念を理解する事無く「苦労の

我慢料」として報酬を得ていた人は尚更だ。まずは理念が

何の為に存在しているのかを理解する必要があって、その

足掛かりとしてアイデンティティは非常に有益なヒントを

与えてくれる。

時系列との連携作業

・逆算思考とは

そもそも逆算で考えるメリットは、自分都合で物事を効率

的に進められる所にある。仕事の準備を万全にしておいて

いざ始まればササッと終われるように時間と身体に余裕を

持たせる事が目的だ。ただこれは、やる事が決まっている

仕事ならゴールも見つけやすいしボトルネックを発見する

事もそんなに難しい話ではない。しかし自身のオリジナル

ビジネスにおいては「やる事」から決めなければならない

ので、じゃあそれはどこから逆算で考えるべきかが重要な

要素になってくる。

 

・地上戦から空中戦へ

YouTubeが情報の最前線になったのがほんの数年前の話。

そこから色んな経緯を経て、今はTikTokに移りつつあるが、

そうなると「その昔」有料で教えられていた付箋術やメモ

術のような裏技紹介情報は軒並み無料で視聴できるように

なった。これを受けてリアル地上戦では「有形物」が商材

のメインになったし、ネットを使った空中戦で「無形物」

が入手できる構図になる。オプションとしての無形商材で

あれば有形商品に付随する事も出来るが、無形をメインに

するならばアナタはどう動くべきだろう。

 

・ITとICTの活用

そもそもリアル地上戦という言葉は何となく実店舗の事で

ある事は分かるが、ネット空中戦とは一体どんな事業形態

の事を指すのか。SNS戦略もその一環になるが、包括的に

言えば「ITとICT技術」を駆使した業態になるだろう。ICT

は直訳するとインフォメーション&コミュニケーション&

テクノロジーであり、報じる&会話する技術の総称。これ

らはメールでも電話でもブログでもサロンでも同じ事であ

り、どれが良いとか悪いワケでもない。


 
 
 

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