起業の中身を創る
- とらよし
- 5月10日
- 読了時間: 10分
消費されるか活用されるか
・消費される
以前の記事にもあったが、販売側は「活用できる」と感じ
ているモノを購入者が「消費出来る」と感じて買った場合
は価値に相違が生まれる。これはそもそも販売側のユーザ
ーチョイスミスであり、これを意図的に「分からん殺し」
として無理矢理売りつけていたのが少し前の情報戦線だ。
消費できる情報はちゃんと消費できる形にして提供するの
が販売側としての責務であり、それをキャラクター戦略と
して販売すると「商品やサービスはもっと安い所で買うか
ら、アナタには別の何かを期待する」といったタレント性
を求められる結果になるのが現代社会の在り方ではないだ
ろうか。
・活用される
自身が持っている商品やサービスを、本当にユーザー自身
が活用できるようにと考えた時、そこには明確な活用方法
を明示する必要が出てくる。売り物は部品やアッセンブリ
であり決して「完成品」ではない事を明確にしておく事が
大切で、それをどんな分野でどんな活用法が見出せるのか
はユーザーと共に開拓する必要がある。よってビジネスツ
ールは得てして材料であり、オリジナルコンテンツを材料
にどんな市場が展開できるのかを考える事で資産としての
価値が回り出す。個人起業家の最終目標は正にここに集約
されるだろう。
・あやかり、あやかられ
例えば作品として消費できるモノが手中にある場合、それ
は独自路線で販売するのではなく資本主義の大きな流れに
あやかるという手がある。そこでは「転売(リセール)」
される事を前提にNFT化を視野に入れておいた方が利益は
育ちやすいが、どちらにせよ「売り切り」という恰好には
変わりない事から、どんどん新たな作品を生み出していく
必要がある。そこに時間を取られていてはビジネス向けの
商材はいつまでも構築できない事を加味して、作品の製作
は若者に授けるかAIに任せるというのが現代の流れになっ
てきているのではないだろうか。
オンリーワン戦略とは
価値を生む
自分の未来を見据えて
ミドル戦略の必要性
希少性付加価値

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