魂の叫びを創造するツール
- とらよし
- 2025年5月24日
- 読了時間: 10分
ツール頼みの脆弱性
・LINEしか勝たん
連絡手段にLINEを使用するのは非常に楽だ。通常文章
(メール)として使え、短文に特化した吹き出し窓で日常
の些細な連絡を伝えるのに非常に使いやすい。その上通話
機能も利用できる上に通話品質も年々向上してきた。これ
らを踏まえると、誰もがスマホにLINEアプリを導入する
理由としては至極当たり前のように捉えられるが、ならば
「仕事の話」ならどうかと問われれば回答はマチマチだろ
う。勘違いの無いよう文章で想いを伝達するにはどうして
もメールのような長文になってしまう上に、あのポップな
吹き出しに堅苦しい文章はあまり似合うとは言いがたい。
適材適所という言葉があるように、そのツールを使うには
それ相応の利点があるのが自然だが、現代では猫も杓子も
「LINEへ誘う」事を平準化しているのが現状だ。
・ツール紹介ビジネスの歴史
使うツールの進化はこの先も止まらずに続くが、ビジネス
や商売の世界ではまず「売れるモノ」がなければどれだけ
ツールが進化しようとも稼ぎには繋がらない。ただ、今ま
でのネットビジネスはそこをひた隠しにした上で「今まで
よりも断然販売しやすくなった」事を「売れないモノが売
れるようになった」と勘違いしながら進んできた歴史だ。
どれだけ環境を変えようとも、どれだけ売る場所を変えて
も「その辺に落ちている石ころ」をECショップに出品した
所で買い手は付かない。問題なのは「何を販売しているの
か」であって、買いやすさは二の次の問題になる。
・インターネットの鮮度は幻想
これを勘違いしたまま「売れるハズだ」と強攻策で突き進
むと、その先にあるのは「100円で買ったボールペンを
1万円で売りつける方法」だ。確かにSHOWとして魅せ
れば売りつけるスキルは存在するが、それはリピーターを
生まない事を前提にしている。こういった小手先のスキル
は簡単に「騙された」と思われやすい手法になるのでこの
サロンではお勧めしていない。それよりもインターネット
の世界はデジタルタトゥとも言われるように、一度世間に
認知されたモノはずっと消えないモノとして残るといった
習性を利用し、ずっと消えない価値として残す方が自身の
資産にならないだろうか。
VUCAの時代の意味を知る
・そもそもVUCAって何
VUCAの時代に突入したと言われ始めて早数年が経つが
そもそもVUCAの影響を受けているのは「人の動き」に
他ならない。つまり「ツール性能」はこの先も、不確実で
複雑で曖昧に変化し続けるだろう。これを「最新情報」と
して追いかけるのはどこまでいってもプレイヤーのお仕事
であり、その中身は「更新(アップデート)」がメインに
なる。そして一度覚えたルールは永遠に適用されないし、
年齢に関係なくアップデートできなくなればそこで人生は
止まる。VUCAが本当に伝えたかった事は、そんな情報の
波に飲まれない生活に切り替えよう!という暗示だ。
・マネージャーの役割
プレイヤーの領域から抜け出すにはマネージャーの役割を
知る所から始まる。いわゆる「管理職」と呼ばれる立場や
ポジションになるが、大抵の場合はヒューマンエラーを司
るリーダー論を採用している事が多い。ただ、その方式は
明確な報酬があって初めて目指せる人間改革である事が多
く、システムエラーとして扱う事はほとんどない。これは
単純にシステムの改善には相当の時間を要するからであり
組織(企業・団体)として行うには労働基準法がネックに
なってくるからだ。実はリーダー論にはもう1つ「トラン
スフォーメーションリーダー」があるが、コチラは未だに
取り入れ実績が少ない分野の働き方になる。
・資本主義に則らない
トランスフォーメーションリーダーが現代社会で少ないの
は単純に「時間がかかるから」だ。本人が理解するのにも
時間を要するし、それを配下へ伝播させるのも時間がかか
る。多くの企業では「人の役割」は数年単位で移り変わる
のが一般的である為に、あまり採用されていないのが実情
だろう。ただ、この方式が取れれば「会社の看板」は一切
関係なくなるというメリットがあり、それは即ち自分資産
として退職後も永遠に活かし続ける事が可能だ。本サロン
では、個人が輝く為に時間はかかってもこちらのリーダー
論を推奨している。
チャレンジ精神を育てる
・達成感を求める心
マズローの5段階欲求を紐解けば、人は基本的に自己実現
に飢えているという事が分かる。今の所その欲求が最後の
砦であり、そこをクリアすると「満足感」が得られるのだ
とされている。(自己超越がその先にあるとかないとか)
ただこの達成感は何かにチャレンジしなければ永遠に得る
事ができない欲求で、その下にある承認欲求を外部に求め
る習慣が出来た事で「断られる恐怖感」が先行しチャレン
ジそのものを先送りにする風習に変わったと考えられる。
ならばどうなればチャレンジ精神は培われるだろうか。
・体感は楽しい有料が可能
ボランティア活動(非営利)ではなくビジネス(営利)を
考える上で、誰かの自己実現でなく「楽しさ」だけを追求
すればそれは非常にコストがかかるテーマパーク事業にな
る。ならば個人事業では楽しい有料は不可能かと問われれ
ばその限りではなく「太極拳」や「ボルダリング」などの
体感事業も「楽しい」を引き出す事業の1つ。ただ、これ
を楽しいだけに焦点を置くと小さなコミュニティに収まっ
てしまい「規模の影響力」に飲まれやすいのも確かだ。
・チャレンジできる環境を創る
地上戦での最大の難点は「顧客回転スピード」に尽きる。
大量の顧客で店内がごった返してしまえば当然顧客1人当
たりのサービス品質は落ちる事になるし、それはそのまま
満足度に直結するからだ。行列ができるお店も、その行列
はいつまで持つかは予測不可能だ。インターネットビジネ
スは、顧客人数に品質が左右されない特徴を持っている。
一度設定したチャレンジは今後自動で新規顧客に繰り返し
同じチャレンジを与えてくれるし、人間系の仕事でなくな
れば顧客人数に品質が左右される事もない。これが規模の
影響力に飲まれない為のベースの考え方だ。
魂を揺さぶるモノ
・魂の叫び
インターネットビジネスが顧客のサービス提供人数制限を
かき消した事は理解できたとして、問題はそもそもの品質
がどうかが問われる事になる。人(店員)が干渉しないと
いう環境において、顧客がそのサービスを選択する為のベ
ネフィットは一体どこにあるのか。この役割を担う広告は
「便利や時短」ではなく「意味」としての役割を持たせる
事が望ましいが、その根底にあるのは「こんなに良いモノ
をチョイスしないなんて事があるか!?」っという製作者
の魂の叫びが必要になる。
・口先だけで人は動かない
色々と理論立てて物事を話してみても、人は口先だけでは
動かない。人が動く理由には必ず「影響力」が関係してい
て、アナタはそのどれかをチョイスする事になるだろう。
ただ一番効果的なのは、小手先のリップサービスや誇張表
現ではなく「本当に顧客が実演できる事」に尽きる。そこ
は終わりなき構築の世界であり、多くの人を誘い、実践し
失敗を繰り返す事が求められる。とは言え同じ人を相手に
2度目・3度目は中々通用しないので、なるべく1回目で
成功させるような「仕掛け」を用意できると良いだろう。
・「自分がどうしたい」のかを伝える
起業家のプロセスには「アウトプットを出す」という基本
概念が存在する。絵描きをビジネスにしたいのであれば、
絵はどんどんフィールドに展開していくべきだし歌を題材
にしたいのであればどんどん出していく。そして出す場所
はクローズドでもオープンでもどちらでも良いが、誰かに
見て貰うという環境でなければ意味が無い。その環境下で
アウトプットを出し続けると「言い訳」が増える事に気付
けるからだ。本当に出すべきは「自分はどうしたいのか」
だが、これはそんなに簡単には出てこない。
資本主義構造を網羅する
・コミュニティ認証ツール
顧客チャレンジの一環に「コミュニティ認証」っといった
テーマが存在する。要は「権限を設ける」という事になる
が、顧客が求めるのは”見えないその先の世界”そのもの。
これは会員制のクラブでも企業の認証でも同じ効果が使わ
れていて、違うのは「通過するのに必要な要素」が違う。
結局プレイヤーはその先の世界を見たいが為にチャレンジ
を繰り返すシステムで、その先の世界を見れるかどうかは
簡単にルサンチマンを生み出す。これが資本が設ける仕組
みそのものだ。
・販売目的は希少価値
ではその認証権限が持つルサンチマンは、何に対して発生
しているのかを探ると結局は影響力の一環である希少価値
という「価値」が見えてくる。ではこの認証システムの中
にいる人にしか買えない特別な取引が行われる場合、そこ
でしか手に入らないモノは希少価値がハネ上がる。価格は
そうやって変動していく仕組みであり、アナタがどれだけ
自ら自身の価値を語った所で、それは社会に浸透しない。
こうやって目新しいモノの取引が水面下で進んでいくのが
資本主義の基本になる。だから早い者勝ちだし人脈が必要
だし依怙贔屓とお金で回る世界観そのものだ。
・世界を相手にする資本主義
世界の価値観は、ほとんど資本主義の原理で換金される。
アフリカ大陸へ渡ってもダイヤモンドの価値は先程の効果
で上がるし、中東へ渡っても石油の価値はやっぱり先程の
効果でしか価格が変動しない。つまり資本主義ビジネスは
世界を股に掛けるだけの可能性があり、お金がお金を呼び
人脈が更なる人脈を生む世界だ。その世界にのめり込みた
いのなら、今すぐ職場では口と目と耳を塞ぐべきだ。企業
のトップを狙っている場合ではなく、いかに自身の資産を
増やせるかに全意識を持っていこう。残業なんてしている
場合じゃないし、上司のおべっかも無意味だと知ろう。
自己啓発とルサンチマンと
・自己啓発の先にあるモノ
「自己啓発」というのは少し前に流行ったマインドを整え
る為の活動の事だが、それでもこの活動自体がなくなった
ワケではない。きっと情報が細分化されつつある現代社会
では抽象的である為に「決まった教え」が構築できず雲散
したのだろう。このサロンではこのマインドを司る項目を
自己啓発ではなくアイデンティティとし、最後のダイバー
シティとインクルージョンを終えた後にまたマインド構築
へ戻ってくる設計になっている。結局、自己啓発だけでは
何かの免許を習得すrぐらいのモチベーションしか育たな
い事が判明している。
・ルサンチマンが抱える闇
資本主義構造でビジネスを回そうとすると、トップは1人
しかいないのだからその他の参加者は絶対にトップになれ
ない事になる。それはトップの思想を実現する為に報酬と
引き換えに労働を提供する立場であり、そこに時間を使う
と自分がトップに立つ為に勉強する時間が取れないという
ジレンマが発生する。これが「羨ましい」という心を生み
ルサンチマンへと変化する。この現象をトリガーとしなけ
ればモチベーションが生まれないのなら話は別だが、概ね
それが分かっているのなら最初からルサンチマンを抱える
労働者から脱却し、資本家としてビジネスに絡むべきだ。
・自己投資へのトランスフォーム
とは言え、誰かのビジネスに資本家として個人が真っすぐ
に絡んだ挙句自然発生する「損な役回り」があり、これを
「周囲が羨ましい」ではなく「自身の役回りだ」と納得で
きるかどうかがネックになってくる。例えばそれはやらな
い方が得をするような状況で、自分しか動けない場合に訪
れる事が多い。ここをトランザクションで賄おうとすると
今度はその役回りに当たれなかった人がルサンチマンを引
き起こすという事故を招く。ここをキッチリ設計できるか
否かが個人ビジネスにおいて強烈なBATNAとリーダー論
の成果を生み出す事になる。




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