1週間の振り返り
更新日:6 日前
今週も1週間の記事を振り返ってみましょう!
記事は全部で6つ。各タイトルの中に内容が折りたたまれてるよ。
気になった記事タイトルを開いてみよう!
コンピタンスという武器
・チャットGPTができる事
基本的に世界中の情報を集積して解析してくれるAI機能
を持つチャットGPTは、良くも悪くも答えの「平均値」を
1発で出してくれる便利機能。だから答えは全てザックリ
な事が多い上に「個人が求めている深い部分」を調べよう
と思うと、質問回数を増やしたり質問内容を分割しなけれ
ばならないので、結局Googleで調べるのと同じぐらいの
手間が掛かる。ただ質問内容を明確にすると的確な答えが
得られるのでGoogleで調べれば出てくる情報コンテンツ
を販売するのはコンピタンスとして大分弱い。この部分が
クリアできれば、もうAIに仕事を取られる心配もなくなる
だろう。
・ボクの武器は「バリュー設計」
”とらよし”がオリジナルアイデアとして記事が書けるのは
過去に「設計業」をやっていたからであり、何も特別な事
ではない。みんな何かしらのコンピタンスを既に持ってい
て、それをどう活かせば良いのかが分からないだけなんだ
ろうという発想に至るのも技術職の名残だ。その代わりに
できない事が沢山ある。AI技術がどれだけ進もうとボクの
オリジナル設計アイデアの代替え者にはならないだろうし
ボクはボクで「人間の価値」を育み続ける者でありたい。
・戦略屋は何でも使う
逆算戦略屋のコンピタンスは何と言ってもデザイン設計力
にある。これは、絵が上手いとか図が描けるとかではなく
バリューチェーンの組み立て方に近いだろう。アナタが何
となく持っている素晴らしいスキルをビジネスにするには
まずは何でも自分でやってみる事。何を使えば良いのかは
クラファン・YouTube・NFT・AIに至るまで何にでも首を
突っ込んできた”とらよし”にお任せあれ。また、何かしら
の新規アイデアが欲しければどんどん提案するのでお気軽
にお声がけを。
仕事について考えた時
・仕事に必要なモノ
一般的に勘違いされがちなのは、仕事は「作業ではない」
という事。まず行動、スピード重視と言われるのは作業を
こなす時の話であって仕事から創る起業家にとっては作業
スピードもさることながら、まずは仕事そのものが創れる
かというのがポイントになる。仕事を創る上でのポイント
は「行動量」でも「速さ」でもなく「放置するとマズイ」
っと感じる事への問題解決、即ち「問題の先送り」を先に
解決してしまおうという心構えそのもの。今まで作業しか
してこなかった我々は「仕事を創る」という新たなトライ
を実施する必要がある一方で、それを自分専用の作業へと
落とし込む事が「仕事を創る」という事。
・少し前のWell Being
ほんの数十年前まで「幸せな老後」のスローガンは老後に
一緒に遊べる相手がいるかどうかが基準だった。一方では
社会が長寿命化していく中で、残せると予測していた貯金
が残せなくなる問題が同時発生している。特に贅沢をしな
くても10年寿命が延びれば1000万円(8.5万円/月)
がなくなってしまう現代社会で、老後に友人と浪費生活に
入るのは果たして正解か?また在職中にトップの座を狙う
事で身体を壊す事例も増える中、人生のゴールをもう少し
違う視点で修正できないかというのが、このサロンで扱う
課題そのものだ。
・こうなりたくない未来
10年前までは70歳はだいぶ年寄りだったが、近年では
かなり印象が変わった。これは団塊の世代が単純に多いか
らかもしれないが、今後の技術革新を見越しても将来的に
今よりも70歳が老けていく事は考えにくい。もしかする
と定年は70歳になるかもしれないとも考えられる中で、
自分はいつまで体力仕事に精を出すのか。こういった不安
を事前に考える事はとても思考としては健全で除去できる
リスクを先に取り除きたいという願望は「こうなってたく
ない未来」から逆算するのが一番効率が良い。
効率と主体性の関係性
・仕事の効率化
仕事において効率化の一番の敵は「探し物」である。これ
は物であれデータであれ自身の行動であれ「探す時間」を
いかに削減できるかが効率を狙う為のキーポイント。ここ
で大事になってくるのがルーティン化だ。余計なモノは、
なるべく持たない。行動はいちいち悩まなくても、進める
ようにしておく。これがスマートに行動できるルーティン
化のメリットだ。ならば、自身のシンプルルールに準じて
詐欺でなくとも「あ、欲しいな」と思える何かを価値とし
て継続的に提供できるのが起業家の効率化だろう。
・自主性の限界
自主的に動ける事は素晴らしい事だ。世の中のほとんどが
受動的な思考回路で生きる現代社会で自主的に何かを実践
できる事は誇って良い。ただそこにも限界はあって、その
限界を突破したのが「主体的」という活動パターン。これ
は「何をするのか」や「やるかどうか」という決断が入る
から、どうしても経営指向でないと続かない。だからこそ
自主性の限界はトッププレイヤーまでだし、その先に決断
を要する思考回路への変更が厳しい。受動的な人は真っ先
に自主的に仕事が盗めるようになる事で仕事の効率は遥か
に上がるし、自主的な人は決断を面倒がらない事。
・主体的の中身
「知らない事は怒りを生む」という感情論は、どれだけ頭
を使って物事を判断しているかというモノサシに使える。
様々な情報を理解していけば「外部からの情報」に怒りが
起こらなくなるし、脳を使うルーティンに慣れれば必然的
に状況判断が冷静になってくる。決断が必要な場面はその
先にあって「今の感情」を参考にしない事が標準になるが
多くの人は「自分がなれるわけがない」とナゼか決め込ん
でしまっている。自主性に限界があるのは、その行動の先
にあるモノが見えないからであり、それは目的意識そのも
のだ。
センターピンを狙う
・ナゼ今になったのか
「センターピンを狙う」という例えは一番分かりやすいが
その反面達成しにくい課題だから。この例えはビジネスの
大枠を効率の観点から捉えた話であり、実際にこれを狙お
うとすると途方もないコストと闘わなければならない事に
なるように見える。ただ、この話は実は視点切り替えの話
であり「目の前にあるそのピン(タスク)は何番ピンか」
という質問が単純である一方で、それを実際に知る為には
そもそも「周囲に何本のピンがあるのか」や「配列がどう
なっているのか」を自らの眼で見る必要がある。多くの人
がこれを実践できない最大の理由はストッパーがいるから
ではないのかと考えられる。
・狙えないセンターピン