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執筆者の写真とらよし

1週間の振り返り


かなりヤバい社会模様

・無意識のこだわり

お金を払うのは非常に簡単であり、どんな広告も「お金の

払いやすさ」でしかベネフィットを構築できないのが現代

社会が抱えるジレンマ。ではお金を稼ぐ方法はどのように

広告されるのかを紐解くと「就職」「転職」という手法に

よって「労働者」になれば、いとも簡単にお金は手に入る

という事。つまり手に入りやすいお金を支払いやすくして

いるのが資本主義社会の根底にはあって、お金を支払う為

に働き、より多くのお金を支払う為に、より多くの苦労を

する事が美学となるのも無理は無い。多くの人は「お金を

払いたい」から働くのであり、自分は何にいくら支払った

(手放した)かの数値で自身の崇高性を高めている。これ

が一般的に「プライド」と呼ばれるモノの正体になる。

 

・信仰心の乗り換え作業

だから巷では「遊んで(お金を払って)稼ぐ」という意味

の分からないキャッチコピーが触れ回るようになってきた

し、億を超える有名な横領事件の動機は「幹部(高額給与

の人)になる為にお金が要る」という息子の要求に真摯に

応えた母親の犯行だった事もそれを裏付けている。これは

単純に「信仰心の乗り換え作業」という己の中枢部分から

変革する(更生する)苦難を「お金で解決できる」と本気

で信じている「お金宗教の教え」そのものの姿であり、そ

れが可能ならばボクに大金を渡すだけで「明日からアナタ

も毎日3000文字の記事が書ける人になれる」という事

になってしまう。であれば、ボクなんかより「富裕層」に

大金を渡せば「大金持ちになれる」ので、全員資本主義の

意向に則ってお金持ちに有り金全部を注ぎ込めば良い。

 

・構築には合理性を、販売には信仰性を

きっと多くの人が、このお金のジレンマに気付いて気付か

ないフリをしている。富裕層はそもそもお金に困ってない

人だから、大金を渡した所で「焼け石に水」で何の変化も

なく只々吸収されるだけだという事は知っている。だけど

その1歩前の「○○にお金を渡せば△△ができる」という

事は本気で信じている。これを本当に実現しようと思うと

「ナゼそうなるのか」という合理性が不可欠だ。ほとんど

の先生ビジネスが「そうならない事を見なかった事」にし

てブチギレしているのは完全に合理性に欠けているからで

あり、これが黒いモノを「白だと言うのか黒だと言うのか

問題」を生み出しているに過ぎない。販売には信仰性を持

たせるのはセオリーだが、その前に合理性を持った構築が

できなければただの「夢を見せる人」にしかならない。

不言実行

顧客の自由

人間を創る

ツール頼みの脆弱性

VUCAって何だっけ



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