寝ないウサギが一番速い
・単元の割り振り
誰もが憧れる職業コンサルタントやプロデューサーは納得
をお金に換える職業になる。だからこそ必然的に、大量の
情報を扱う必要があるし簡単にはなれないが、問題は大量
の情報をどのように処理するかの一言に尽きる。だからこ
そ備忘録は書き残す必要があるし、スケジュールに追われ
ている場合ではないし、アイデア帳に持ち替える事を余儀
なくされる。ただし、それを売りモノにする為には膨大な
データを単元(セクション)で切り分けてメニューにする
必要がある。ユーザーが買いたいのは「一部分」であって
「お店そのもの」ではないのだから。
・ウサギは何を見たのか
そんな大量の情報を扱う事になると、必然的に脳の情報の
やり取りが増える為に睡眠時間が長くなる。このサロンで
「うたた寝」を推奨しているのはその為だが、童話「ウサ
ギとカメ」に出てくるウサギが「寝た事によって負けた」
と勘違いしている人の何と多い事か。ウサギの敗因は途中
で寝てしまった事ではなく「視点が後ろにあったから」だ
と考えた方が自然ではないだろうか。一方で視点がゴール
にしかなかったカメは、ウサギを抜いても慢心しなかった
からこそ勝てたのだ。ここでは足の速い・遅いは関係ない
事が分かるが、それでもゴールだけを見据えて途中で寝な
かったウサギが一番速い事も事実だ。
・下山してきた人
自身でビジネスを興そうとする人は、その多くが「自身が
山頂へ辿り着けばゴールだ」と考えてしまっている。それ
はアナタが「プレイヤー」であった場合の話であり、それ
をゴールにして良いのは、どこかから賞金が出るレースに
参加した場合のみだ。オリジナルビジネスは「追体験」が
価値になる事が多い為、アナタが今まで必死に登ってきた
道なき登山道を、他の人でも登れるように整備する事が望
まれる。山頂からの呼びかけでは、麓にすら来ていない人
の耳には入らない。
過去の自分と闘わない
お金に善悪はあるか
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