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1週間の振り返り


自動化に伴うメリット

・価値を生み出す仕事

新たな仕事とは「新たな価値」によってのみ生成される。

これがAI技術を駆使するのが人間の仕事だと言われる所

であり、これだけはどれだけチャットGPTを使ってみて

もGoogleで調べてみても出てこない。一般的には誰かの

成功アイデアを横展開してみたり、商品を変えてみたりと

ビジネスのヒントにする事が多いが、ここは闇雲に探すの

ではなく「自身のアイデンティティに則した転用できそう

なモノ」を探す方が圧倒的に近道になる。これこそがブリ

コラージュの概念そのもの。

 

・それ以外の自動化

検索キーワードさえ知っていれば誰でも同じ答えが出せる

「教育システム」に高額報酬を支払う時代はもう終わりを

迎えています。若い世代は勝手にどんどんと新しい知識や

技術を学んでいくし、これを「面倒だから教えてくれ」な

んて怠慢な人に起業で成功できる合理性は生まれない。

だからと言ってこういった方々を騙して得る詐欺ビジネス

にも未来はない。ビジネスの本質には「効率」がどうして

も絡むし、対面式で教えている時間は効率を著しく落とす

事になる。だからこそ、アナタである必要性以外の部分は

さっさと自動化してしまおう。

 

・何に価値を付与するか

無形商品の価値は往々にして「未来」に関するモノである

事が多い。保険にせよ年金にせよ「そんな未来が訪れるか

どうかは解らないが、そうなったときの為に」っといった

安心感を顧客は求めているとするならば、アナタの価値は

どんな人のどんな未来に対する布石になるだろうか。

その原案として、自分が考えた「素晴らしい自分」になる

未来を得る為に必要なモノを揃えよう。そのままそれは新

たな価値として提供できるはずだ。

原点回帰

・年齢と時給

中年層の多くは「年功序列」という言葉の通りに年齢さえ

上がれば収入は増えると信じて今日も懸命に働くが、実際

それは幻想に過ぎない。それが事実ならシルバー人材セン

ターで働く高齢者が一番の高給取りだという事になるが、

実際そうなっていないのは見て解る通りだ。人が仕事にお

いて価値が上がるのは「どれだけ価値を提供できたか」に

尽きる。それは顧客満足のみならず、例えば上司への価値

提供でも良いし自信が所属する組織への価値提供でも十分

評価に値する。

 

・トッププレイヤーの世界

プレイヤー評価の世界には「言われた事が出来たか否か」

という判断の上に「言われなくても出来たか否か」という

判断基準が存在する。ただ、この評価の方向性を持ってい

るのはその組織の「理念」に基づく事が条件であるが多く

の労働者は理念を理解していないが為に「自己満足」で終

わる事が多い。そして「言われなくても出来る」人は苦労

の割に合わない報酬である事も少なくない。だから労働者

の世界では、ちゃんと報告する事が義務付けられている。

報連相はその為にある。

 

・事業経営者の世界

このプレイヤーの先に経営者の世界観は存在しない。あく

までプレイヤーは「経営者の理念」に沿って動く事を目的

にしている為で、自身で理念を持たない人に経営思想は理

解に苦しむ。増してや企業理念を理解する事無く「苦労の

我慢料」として報酬を得ていた人は尚更だ。まずは理念が

何の為に存在しているのかを理解する必要があって、その

足掛かりとしてアイデンティティは非常に有益なヒントを

与えてくれる。

時系列との連携作業

・逆算思考とは

そもそも逆算で考えるメリットは、自分都合で物事を効率

的に進められる所にある。仕事の準備を万全にしておいて

いざ始まればササッと終われるように時間と身体に余裕を

持たせる事が目的だ。ただこれは、やる事が決まっている

仕事ならゴールも見つけやすいしボトルネックを発見する

事もそんなに難しい話ではない。しかし自身のオリジナル

ビジネスにおいては「やる事」から決めなければならない

ので、じゃあそれはどこから逆算で考えるべきかが重要な

要素になってくる。

 

・地上戦から空中戦へ

YouTubeが情報の最前線になったのがほんの数年前の話。

そこから色んな経緯を経て、今はTikTokに移りつつある

が、そうなると「その昔」有料で教えられていた付箋術や

メモ術のような裏技情報は軒並み無料で視聴できるように

なった。これを受けてリアル地上戦では「有形物」が商材

のメインになったし、ネットを使った空中戦で「無形物」

が入手できる構図になる。オプションとしての無形商材で

あれば有形商品に付随する事も出来るが、無形をメインに

するならばアナタはどう動くべきだろう。

 

・ITとICTの活用

そもそもリアル地上戦という言葉は何となく実店舗の事で

ある事は分かるが、ネット空中戦とは一体どんな事業形態

の事を指すのか。SNS戦略もその一環になるが、包括的に

言えば「ITとICT技術」を駆使した業態になるだろう。

ICTは直訳するとインフォメーション&コミュニケーショ

ン&テクノロジーであり、報じる&会話する技術の総称。

これらはメールでも電話でもブログでもサロンでも同じ事

であり、どれが良いとか悪いワケでもない。

サロンランナーという仕事

・稼げる仕事にする

人生において大切な事は「お金」と「仕事」と「自分」の

3つだ。この3つを連結できれば人生は豊かに回り出すが

大抵はどれか2つしか繋がらず、どこかに欠落が生まれる

のだとすると多くの人は「お金」と「仕事」だけを繋げて

しまって「自分」をおいてきぼりにする。まず世の中には

「稼ぎにならない仕事がある」事を認識しよう。その仕事

は、なくてはならない作業なのに報酬が発生しない仕事で

ゴミ捨てや掃除などホームポイントの維持に充てられる。

 

・楽しくないジレンマ

オンラインビジネスでは「楽しい」を主体にした組織が多

いが、そもそも仕事が楽しくないのは「自分」を置いてき

ぼりにしている事が原因であり、決して楽しい事が仕事と

して成立するワケではない。楽しい事を事業にする為には

どうしたって提供するのにまず膨大な費用が要るし、その

お金は消費する側が支払う構図になっているから。もし、

提供側がお金をかけずに楽しさを開催できると考えている

のであれば今すぐ思考を変えた方が良い。

 

・投資で溶けても許せる出資

では「楽しい」でなく「面白い」ならどうだろうか。この

微妙な表現の違いは、似てはいるが中身は全く違う。何と

なく、楽しい事業への投資は「回収がマスト」になる感じ

になるが「面白い」と感じる事業は投資側が参加したくな

るような雰囲気を併せ持つ。これが事業成長を助長させる

事は確かで、株主が総会に出て事業主に対してアレやコレ

やと事業戦略について話し合う株主総会の役割だと考えれ

ば、ナゼ「投資=借金ではない」のかが紐解けてこないだ

ろうか。

資本とギャンブル

・官民の立場

日本の社会の中では行政が経済のトップに君臨しているが

海外では企業が行政よりも力を持っている事も少なからず

ある。日本行政の在り方としては国民は貧乏であるべきで

そこから成りあがる者は全て政府の管理下にあるべきだと

する風潮が色濃く残っているから。これが敗戦と共に始ま

ったGHQの関連事項かどうかはさておき、終戦以降は政府

よりも力を持つ企業というのは日本国内に存在しない。

これはヒーロー物作品を見比べても一目瞭然で、日本では

最後に政府が活躍するように創られるし、海外ではどこか

の企業が創る技術が世界を救う設定になっている。

 

・資本主義の本質

今の日本経済がどういったサイクルで回っているのかを紐

解けば、まずは行政が資本を提供しなければ仕事がスター

トできないシステムになっている。行政支援に絡まないビ

ジネスは、先で大きくなる事が出来ないし企業支援も限界

がある。だから一発逆転を狙える巨大カジノは日本国内で

一瞬燃え上がったがすぐに立ち消えたし、それは資本主義

のデタラメな振り幅を抑制しようとする政府の意向が伺え

ると言って良い。ではナゼ、アナタのビジネスはその制約

の中で資本主義に則らなければならないのだろうか?

 

・そのお金、どうするの?

行政に恩を売る必要がない業種の場合、稼いだお金は税金

として政府に徴収される仕組みになっている。不正利得は

必ずと言っていいほど不正利益を生むし、怠惰な経営方針

はあぶく銭として消えるのが常。これらは何千万と稼ごう

が消える事に変わりは無く、ボクらが本当に知らなければ

ならない事は「お金の稼ぎ方」でなく、どう使えばお金が

増えてくれるのかという「使い方」の方だ。税金のかから

ない使い方。必ず手元に返ってくる使い方。価値とお金を

交換し続けた先にしか資産が成り立たない事を前提にお金

の使い道も「浪費」から「投資」に変えよう。

ペインへの処方箋

・マーケット体系

価値の交換条件に「アナタのヤル気次第」という含み感情

を入れ込むと、一気に中身は不要になる事は以前からお伝

えしている通り。ここに手を出すのであれば、警戒すべき

は最早競合ではなく警察になるし、販売手法も特殊詐欺で

良い。そこに手を出さないのに、わざわざ個人事業主にな

ってまで行う詐欺行為には効率の欠片も見当たらない。

もしも本気でマーケットを実力で駆け抜けたいのであれば

クオリティこそ全てだと理解すべきだし、プロ意識も必要

で、それはやがてブランド意識としてアナタに根付く。

 

・誇大広告

それでも中途半端なボクらが価値を提供しようとすると、

途端に問題になってくるのが「管轄」だ。ヒーラーを仕事

にする人は、人は癒せても死者を蘇らせる事など出来ない

ように、人々のニーズは提供者の意思に必ずしもそぐわな

いシチュエーションは多々訪れる。これを避ける為に明確

な境界線を引いておかなければならないし、それによって

「競合は誰なのか」も明確に解る事になる。また誇大広告

にならないよう、事業主の免責事項として管轄外の事に手

を出さなくても済む「自身の守備範囲」は決めておこう。

 

・ソリューション(解決法)

さて、まだ何物でもないボクらが数多の大物と肩を並べる

には「影響力」を持つしか方法は無い。とは言え、虎の威

を借る身分では只のスピーカーでしかないと同時に、お笑

いタレントのような露出をすればたちまち「お笑いの人」

としての認知度は増すが「問題解決してくれそうな人」と

いったイメージからは遠ざかる。ボクらはどうしても自身

の影響力をオリジナルで構築する必要があって、ブランド

もそこに付随してくる事を踏まえれば、どこかの影響力の

傘下に入る事が解決でもなければ楽しいタレントを目指す

事がゴールでもない事はすぐに見えてくるだろう。


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