なぜ経営理論としたのか
・理論構築の概念
そもそもお金持ちって「行動が早い」だけじゃない事は誰
もが知る所だが「どうして時給が高いのか」まで知る人は
あまりいない。それは自身の過去の延長上でしかそのポジ
ションを想像できないからだと思われるが、実際そんな所
にあればもっと多くの人がお金持ちになっているはずだ。
であれば、時給が高いという事は「より短い時間でより大
きな成果を出せる人のはずだ」という仮説が立つ。でなけ
れば詐欺でしかない。確かに世の中には「Win Lose」の
関係で満足してしまう人もいるが、その関係ではシナジー
効果が得られない事からボクは「Win Win」に拘った
ビジネスを構築している。その為の基礎になるのが経営理
論だ。
・仮説がイッパイ
妥協が妥協を生む話は有名だが、妥協しなければしないで
今度は「仮説の中の仮説」みたいな分岐点が生まれる事も
確かだ。これらはほとんど「無い事の証明」に近い情報量
を扱う事になり、膨大な量のデータを扱う事を覚悟しなけ
ればならない。だからこそ「何屋になるのかは最後に決め
れば良い」という判断になる。まずはその膨大なデータを
紙でもパソコンでもいいから逐一残しておく事が大切で、
それが備忘録と呼ばれるものの正体だ。これを面倒がって
いると、いつまでも過去の延長戦から未来を切り離せない
まま「冒険」する事なく人生を閉じる事になるだろう。
・散開するデータ達
今までフワっと不明にしたままにしてきた事を明瞭にする
為に色んな事を調べていくと、過去の「常識」では成り立
たない事柄が沢山出てくる。ならそれを一旦「正解」だと
仮定して調べものを進めていくと、全く別のカテゴリでの
研究中に先ほど仮説で正解にしたピースがパチッとハマる
瞬間が訪れる。それは例えば「お金」に関して調べていた
のに「ストレス」に関する答えが紐解けるような感覚だ。
これらを繋いでいくと、やがて点在していた「不思議」は
「合理的な線」で結べる事が見えてくる。この現象をコネ
クティングドッツと呼んでいる。
脳内劇場は1光年でも一瞬
完全競争理論
行動の選択肢を増やすモノ
行動の選択肢を増やす②
産に至る思考
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