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1週間の振り返り


クオリティってどう上げる?

・クオリティは自信

このサロンでは個人が持つコンテンツのクオリティを徹底

して上げる事を推奨している。誰かの商材を売る販売員で

はなく、自身のオリジナルビジネスを自身の力で販売まで

漕ぎつけようと思うと「品質問題」を先にクリアしておか

なければならないから。これは「売れない理由」の中から

を品質を除外しておきたい想いの他に、圧倒的な品質には

シンプルに自信が付いて回るという効果を自動的に付与さ

せる為だ。クオリティは絶対的な自信になる。

 

・どこまで上げれば良いか

パーキンソンの法則の中に「ゆで卵の茹で時間」といった

時間管理ロジックがあり、見た目で変化しないモノはどれ

だけ調理すれば「成功」なのか分からない事が多い。では

クオリティはどこまで上げれば良いのだろうか。ここには

明確な基準になるモノが存在していて、その1つが自信が

付いたと感じる瞬間を基準にする事であり、そのトリガー

(引き金)になるのは「点と点が繋がった」と感じる瞬間

になる。ただ、こういった現象は1回だけでなく複数回に

分けて訪れる事が多いので、それを感じたら売ってみると

反省点も可視化できる。

 

・点と点が繋がる世界

個人のアイデンティティを基にしたオリジナルビジネスで

は「誰が売るのか」という論点を、有名・無名で仕分けて

いるワケではない。ここでは単純に「どんな人なのか」と

いう所にフォーカスしていて、その価値観は「自身のアイ

デンティティを売るモノにまでポジションチェンジしてき

た自分」という捉え方になる。こんな指標は、思い付きの

アイデアや適当な商材では絶対に当てはめる事が出来ない

事が多いので「誰が売るのか」の答えにすれば良い。

好奇心を基にした影響力

・やる理由とやらない理由

仕事効率の一環にROIという考え方があり、その中の1つ

に「出来ない理由を探さない」という教えがある。これは

単純に「出来ない理由を探すのではなく、どうすれば出来

るようになるかを探せ」と言われているのだが、時間管理

の概念が浸透する昨今では「出来ない」というより「やら

ない」という設定にする事も増えてきている。個人のアイ

デンティティを基にオリジナルでビジネスを構築しようと

思えば「やらない事」は必然的に「社会の常識に準ずる」

事になってくるが、多くの人はその成果が不透明だからと

いう理由で結局オリジナルビジネスに係る信用構築の部分

を「やらない事」としている事が多い。

 

・好き嫌いで判断するなかれ

このサロンで提供される情報は「誰かと同じ商材を競合を

出し抜いてトップを獲る為」に得るモノではなく、自身の

オリジナルビジネスを構築したい人向けのモノ。これこそ

が「独占」を狙える領域に一番近い所にあるからだ。選択

は常に「楽しく競合と競り合う」か「孤独に独占を狙う」

かを問われているが、楽しくないと嫌だという人は受験生

にも「楽しくないとイヤだよね」っと声をかけてみると良

いだろう。物凄くイヤな顔をされながら、そこにあるのは

好きか嫌いかではなく、自身の成長に必要か否かで判断し

ている事に気付けるはずだ。

 

・好奇心の整合性

そもそも一般人と成功者の「やらない事」は正反対と言っ

ても過言でないぐらい真逆の事になる。全員の幸福を望ま

ない、空気を読まない、誰かの為に自分を犠牲にしない。

これらは一般社会で習う倫理とは真逆であり、これに根差

した活動がマイノリティになる理由はこの辺りに潜んでい

る。だから一般人は成功者の言う事が理解できないし倫理

を真逆に生きると成功者の言葉が「答え合わせ」になる。

という事は成功者とは好奇心の先にあるモノであり、多く

の人はこれらを失くす事で成功から遠ざかるという構図に

なっている事に気付けるだろう。

価値の証明

・いきなり売れない

起業活動を構築する時は多くの人が「私の言う事を聞きな

さい」となる事が多い。これは競合との境界線や自身のテ

リトリー(教える範囲)が曖昧で、思い付いた順に実行し

てもらわないと講師側が混乱するから。ただ、結局自分の

創ったモノを「販売してもらうだけ」ならアナタの言う事

は「売ってこい」の一言で事足りるはずだが、それ以上に

何を伝えようとしているのか分からない。自身で構築した

モノを買ってもらうならそれは生徒さんでありお客さんだ

し、売ってきて貰うならそれはセラーさんだ。アナタの目

の前にいる人は、一体どんなポジションの人だろう。

 

・創る為に必要な事

このサロンでは売る為の手法は誰かからパクれば良いと考

えていて、そこまで重要視していない。とは言え、誰かに

売ってきて貰うワケでないのならどこかで自分で売り込み

に行かなければならない。この時に「自信」がどうしても

必要で、たどたどしいセールスマンから「買いたい」っと

いう声はあまり聞いた事がないからだ。オリジナルビジネ

スを創る為に必要なのは「自信に繋がる自分自身」そのも

のであり、それらは好奇心を基にしたモノであり価値交換

としての整合性が取れる事が条件だ。

 

・「使う自分」から「創った自分」へ

誰しもが最初は「使う」消費者からスタートする。これを

「使い切れない(使わなくなった)」っとするのが贅沢の

象徴であり浪費と呼ばれるモノの正体だ。成功者への条件

は、あらゆるモノを消費しきる事から始まる。これは当然

お金も含まれるので「使いきれないお金」は浪費の象徴に

なる事も理解できる。そんな所を目指していれば、お金は

なくなる一方で何も消費できない空っぽの器だけになる。

手元にあるモノは全て消費しよう。どうしても必要なモノ

だけ買うようにすると消費された栄養(リソース)は身体

の一部となりアウトプットされる。この繰り返しがオリジ

ナルを「創った自分」としての自信になる。

USPという売り物

・仕事内容は問題解決

例えば「楽しい」を提供するとストレス発散になる。だか

らお笑い芸人さんの仕事内容はストレス社会のカンフル剤

として機能するし、賞レースも楽しみの1つ。そして多く

の人が目指す「タレント」は売れない商品の広告になる。

どれだけ商材がそのタレントとの関係性がなくても消費者

はその商品を買うだけでそのタレントになれるような幻想

に浸れるからだ。だからタレントの仕事は「どこかの企業

の商品が売れるようにする事」がその役割になる。テレビ

番組は「視聴者に広告を見せる為だけに創られるエンター

テインメント」だと理解できれば話は早い。

 

・マルチに価値提供する「USP」

一時期流行ったこの「ユニーク・セラー・プロポーザル」

(略してUSP)は当時「唯一の売り方」として直訳され

た事で、販売方法の1種だと思われていたようだが、実は

少し違う。この言葉が指す意味は「唯一の価値(つまりは

自身のアイデンティティ)を売る方法」としての意味合い

が強い。これはタレントのような「売れっ子No.1」を目

指すのではなく「いかに自身のオリジナリティを専門教科

として成立させられるか」という感覚に近いだろう。人は

新たに知った知識を明日にでも誰かに話したくなる生き物

だから、いかに「人を惹きつけるカリスマ性を身に付ける

か」が課題になるだろう。

 

・プロセスはマニュアル化が不可能

成功者の書籍を読んだ所で、皆が成功者になれない理由は

その「成功に至るまでのプロセスが再現できない」事だ。

それは時代背景が違ったり、置かれた環境が違ったりする

からであるが、それでも「思想」にそこまで違いはない。

だから解っている事としては「その思想を持つ事」が最低

でも必要であるという事と、その思想を「持てた」からと

いって必ず成功者になれるワケではないという事。つまり

この「思想なく進む道に成功は無い」という事だけは確定

している。

価値の使い方

・様々な販売体系

既に社会で認知されている業種というのは、お金の出元が

行政である事がほとんど。その世界に参入しようと思えば

どこかのバリューチェーンの中に入り込む必要があり人脈

や資金繰りの中でもがく未来しかないが、その代わり目に

見える産業である事も確かだからサプライチェーンが早く

から回り出す。一方で、自分だけの資産ビジネスを形成し

ようと思えば「自身の価値を提供する」事が求められる。

そこには何のチェーンも存在しないのだから、ダイレクト

に顧客に価値が届けられる方法が必要になる。その代わり

に人脈も資金繰りも一切不要でビジネスを始められる。

 

・人で選ぶというヒドイ基準

そもそも既存事業では「アナタである必要」が非常に薄い

という難点がある。どれだけ有名になろうとも、バリュー

チェーンのどこかからNGが出ればその人はたちまち世界

から消えてなくなる。芸能界の入れ替わりが激しいのもこ

の影響をモロに受けているからであり、自分がそこに存在

するかどうかさえ自分で決められない環境に意味などある

だろうか。自分の評価は「顧客が決めれば良い」事であり

アナタは自分が大切に出来る人だけを顧客にする事で認知

でなく人気を勝ち取れる。その為には何も日本中、世界中

でその名を知れ渡らせる必要すらない。

 

・価値あるモノを選ぶ目利き

価値の高さは「コストの高さ」と比例する。これらは影響

力に晒されたキャッチフレーズなんかでなく「自分の感性

が気に入ったと感じるか否か」で決めれば良い。とは言え

高コストのモノは消費するのに随分時間がかかる。メイド

インジャパンが高級品だとされた理由は「壊れない」から

であり、その耐久性を全て消費しようとすると10年以上

の単位で時間をかける必要があるからだ。価値の有無を見

分けるコツは、消費者が「どうやって消費できるか」を見

極める事。これは物販でも不動産でも保険でも同じ事。

本気になる瞬間

・面倒な事ってどんな事

人は基本的に面倒な事をするのが苦手な生き物だ。ただし

成功者が口を揃えて「面倒な事をやれ」と言っているのは

確かで、仕事が面倒だと感じるのは単純に「仕事が遅い」

からだろう。そして仕事が遅い理由は「全体像が見えてい

ない(無知だ)から」だとも捉えられる。つまりは仕事の

全体像が見えていれば、後は間に合うか否かの問題になる

が目の前しか見えなければ「目の前の仕事をいつ終わらせ

ようか」と悩むから遅くなる。その視界を広げるきっかけ

を持つのは「今のままじゃダメだ」と感じる所から広げて

いけば良い。出来ないヤツはいつまでもそんな事考えずに

「どうすればもっと上へ」と考えているから。

 

・アイデンティティという灯台

一般人が「明日からいきなり社長」になれないのは人間の

規模の問題が立ち塞がるから。これは即ち問題の大きさに

由来している為であり「隣人の苦情」と「市民の苦情」が

同じサイズにない所に起因する。自身に任された仕事内容

は「何かのボタンを押す」だけなのか「会社を運営させる

事」なのか。自分で自分の会社を運営する個人起業家は、

経営方針も企業理念も自分だけのものだから権限が欲しけ

れば自分で付与すれば良いし、ドデカイ報酬が欲しければ

自分で契約を取りに行けば良い。だから最初にやる仕事は

経営者の(価値の高い)仕事であり、自分で仕事を創って

自分でこなすという「流れ(チェーン)」を創る事から始

まる。その道は自身の灯台が灯す道だ。

 

・本気を出す事の難しさ

個人起業家の仕事が「自身の自身による自身の為の仕事」

であるならば、その心は「自分のやりたい仕事に熱中する

事で誰かの役に立てれば、それは大変素晴らしい事だ」と

いう意味になる。毎日コレをやっていれば仕事になるのな

ら誰もが本気出して憧れる仕事に見えるかもしれないが、

これは実は「ニート」のやっている事と同じ内容だ。これ

を世間ではダメな事だと認識している事が多く、例え理解

している人(親や兄弟)がいても最終的にどうなるかなん

て判断が付かないのが正直な所だ。とは言えその考え方は

奇しくも成功者と同じ「思想」になるから不思議だ。これ

が現代社会で「本気を出す」事が難しい理由の筆頭だ。



 
 
 

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