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執筆者の写真とらよし

1週間の振り返り


思考のイメージ

・グルグル回す

ビジネスに限らず「頭の回転が速い」人は、常に脳の内部

で様々なシーンが同時進行で流れている。基本的にはその

中から「今の最適解」を出すという作業をしている訳なん

だけども、そもそもの選択肢が少なければ最適な解なんて

選べるワケがない。増してや「行動してから」の失敗では

ダメだった事しか堆積しないから、振り返りも出来なけれ

ば「どうだったら良かったのか」という未来の可能性すら

訪れない。だから思考によって選択肢をいくつか先に出し

その中から「行動をチョイスする」方が良い。自身で選択

できなかった行動には意味があるのだし、選ばなかった方

の行動がもし正解に近いと感じるならば「改善」に繋がる

からだ。

 

・いきなり出来上がらない

イメージやアイデアの降臨というのは、ある日全ての成功

がいきなり「セット」で降りてくるワケじゃない。刹那的

に思い付いたアイデアというのは「採択する」には余りに

も細く頼りない何かの1部分である事が多いからだ。それ

はあたかも「機械部品のネジの1つ」に近い。それを採択

する為には、そのアイデアがコア部分の何に寄与するのか

を実際脳内で組み立ててみなければならないし、あまりに

も小さなその思い付きは1分もすれば簡単に忘れてしまう

事が多い。

 

・これが事業の流れ

1つの物事に固執して「それが売れるように」なる為には

「それ」を中心に可能性をグルグルと広げていく行動にし

ていかなければならない。どんな事業であれスタートから

ゴールまでは陸上競技のように一直線で結ばれているワケ

ではないからだ。だからこそ事業の立上げに必要なモノは

「小さな1歩の継続」から考えるのではなく「周期で回す

為に必要な1歩」を考える事。何なら継続できるか、それ

は本当に自分が継続したいと感じているモノなのか。なら

それを最低1年間続ける為に何が不足していて何が必要な

のかを埋める作業が起業活動の中身そのものだ。


メルマガの必要性

・文章系サロン

人は基本的に継続を嫌う。それは同じ事を繰り返している

ような感覚に陥り、人生が前に進まないような錯覚に陥る

からだろう。だからこそ市場にはいつも「新しい情報」が

飛び交う事になるが、中身を紐解いてみれば誰がオススメ

しているモノであっても大体同じ事を言っている。それが

理解できれば実は先生や師匠など不要で、後は自分がどこ

まで前へ進む事が出来るかにかかってくる。それを見越し

てこのサロンは永続的に文章を置き続けるし、読めば解る

構造に砕いてある。どこかで行動する勇気を貰ったのなら

このサロンで「今まで出来なかった事」に挑戦しよう。

 

・ライブ型サロン

ライブ配信の役割は「行動への勇気づけ」がメインになる

だろう。実績的にみても「話しを聞いたら成功した」っと

いう人は非常に能力に長けた人であり、ターゲットがあま

りにも絞られすぎる。ならばライブを観に来る人というの

は一体何を期待してそこに集まるのかを考えた時、出てく

る答えは「臨場感」以外には考えにくい。だからこそ奇抜

な方がより人は集まるし、内容は知識や情報でなく勇気や

愛情といった「今受け取れるモノ」に偏らせる方が人気が

出る。知識や情報はアーカイブされ、愛や勇気がリアルタ

イムで受け取る設計にする事が成功への鍵になる。

 

・その他のバックエンド

基本的にバックエンドを構築するのに「手法」が問われる

事は無い。何かが最低1年間回り続ければ、それは立派な

バックエンドになるだろうし真似ができる人も少なく独占

状態を維持しやすい。大切なのは「バックエンドから創り

始める」という事と、その根底に「アイデンティティ」を

置く事。そして、それだけでは不完全な状態だからそいつ

を中心に「出来る事」を考えて探してくっつける事で行動

に移す事。これが「教えてあげる」というマウントからの

脱却を促し「誰を救えるか」に変わる起点になる。


ベネフィット考察

・自慢話じゃない

ベネフィット構築はマーケティング広告フェーズにおいて

重要な役割を果たすが、多くの起業家が用いるのはどこか

の「権威」へのルサンチマンだ。これが一番手っ取り早く

虎の威を借りる狐になれるし、みんなが「虎ではなく狐」

を目指してしまうのにも納得がいく。この根底には自身が

「虎になんてなれない」という思い込みを巧みに利用した

心理手法が用いられるが、このサロンでは「アナタを虎に

変える方法」を堂々とお伝えしている。だから権威と言う

名の虎の側近になる必要もなく、いつまででもビクビクす

る必要もない。そこを比較する事で混同される事なかれ。

 

・パフォーマンス概念

虎の威を借りる狐が話す自慢話はあくまで他者の話だから

たまには「ありもしない話」をでっち上げて嘘で話を盛る

のが得意。友達感覚で聞く分にはオモシロくて結構だが、

アナタがその話を聞いて得られるモノは何もない。そこで

披露される内容は「情報」ではなく「いかに偉いか」っと

いう事だけだから。その方が聞き手にとっては心地が良く

批判や非難といったダレトクなやり取りが引き出しやすい

のも事実。これを最大化したのがテレビと言うメディアに

なるだろう。アナタが虎になった時どんなパフォーマンス

を発揮すれば良いのかを考えるきっかけになれば幸いだ。

 

・教えるより救える心理

虎の威を借りる狐が市場に伝えたい内容は「いかに虎様が

スゴイのか」という事に尽きるが、これは「教えたい」と

いう欲求を満たすのに丁度いい。だけども、どこかの誰か

が「凄いんだゼ」という話にお金を払う価値は存在しない

事も事実。誰かと友達になるきっかけにはなるかもしれな

いが、そこには何の価値も生まれない。アナタ自身の価値

を生み出すのは、どこまでいってもアナタ自身だ。ここで

展開される情報は「虎になる為の情報」であり、社会に向

けて批判や非難を垂れ流すキツネを救済する為に存在して

いる事を繰り返しておこう。


ペルソナの使い道

・ペルソナにつまづかない

中身のない「看板売り」は中身なんて不要なのだからいき

なり販売・広告の為のマーケティング理論から入る。ただ

「売るモノ」がない内から販促活動に時間を割くのは順序

があべこべだし、整合性が取れるはずもない。これは照準

だけをキレイに絞って「撃つ弾がない」状態と同じ。看板

売りはその名の通りセールスマンなのだからコンサルタン

トでもプロデューサーでもない。偽りの名刺なんかに目も

くれず、まずは弾を創ろう。ものづくりの世界に求められ

るのは有形商品であれ無形サービスであれ品質と信頼だ。

一旦ペルソナは忘れて良い。

 

・心が動くかどうか

お金の有無は人の心理を「不安」の方向へ動かしてしまう

効果を持っている。「やらきゃ」なんて時間やお金に心を

動かされてしまうのではなく、アナタの意思でやりたいか

やりたくないかを選択する為に「自分軸」が要る。中には

「自分軸が要る」という看板だけを売っているセールスも

存在するが、自分軸が無い人が販売するその虚構は、服を

着ていないブティックの店員と同じで説得力がない。自身

の心を動かすのは、あくまで自身のアイデンティティだ。

 

・方法をチョイスする心得

ならばペルソナは「無用か」と問われればそうでもない。

アナタがアイデンティティを基に「売る何か(中身)」を

創れた時には、ペルソナ設定はSTP戦略の一環として活か

す事が出来る。信頼できる品質で良いモノが出来た時には

是非活用してみよう。ペルソナも含め、マーケティングフ

レームワークは全て方法(手法)でありツールなのだから

海へ出るのに杖は不要だし、山を制するのにオールは邪魔

なだけ。全ての始まりは「アナタが何でどこへ行きたいの

か」が握っている。


ポジショニング戦略

・現在地を知る

STP戦略の一環であるポジショニング分析も当然ツールの

中の1つであり、言うなれば「地図」のような役割を果た

す事で有名だが、個人で新たな冒険を始めたい起業家さん

が持つ真っ白な地図には「目的地」が載っていない。そこ

に「新たな点」を先に打ってそちらへ向かって進む既存の

方法も悪くはないが、ある程度の方向性を持って出発して

しまってから「現在地を知る」為に使う事も出来る。自身

を指す時のカテゴリ(地図)は無数にある。例えばニーズ

や難易度といった地図でアナタの現在地を視た時、アナタ

は一体どんな場所にいるだろうか。

 

・移動させる

自分軸(アイデンティティ)に関わる部分は移動させよう

が無いが、先ほどのニーズや難易度といった抽象的な地図

で自身の現在地を視た場合、その位置が例えば競合も顧客

もひしめくレッドオーシャンのど真ん中なのであれば少し

どちらかのパラメータを移動させてやればポジションごと

移動させられるし、これは深海のようなブルーオーシャン

にいる人でもパラメータの調整によってニーズを増やした

り難易度を下げたりする事でポジション変更が可能になる

ポジショニングの新しい使い方だ。

 

・機能から意味へ

世の中のビジネスは機能に満ち溢れている。様々なモノを

システム化して機能性を重視させる事で、物事をより簡潔

にしてきた背景があるからだ。そしてその最たる存在こそ

「看板売り」そのものだ。人から人へ「夢」という抽象的

なイメージだけを期待値に変えて販売するセールスビジネ

スは、今や既に飽和状態であり社会的にも「詐欺」として

のポジションを確立しつつある。真のオリジナルビジネス

は「アナタでなければ成し得ない理由」を意味として憑依

させる事で成り立つ。


時間泥棒のお話

・無理なモノは無理

お金は稼ぐ額に上限は無いけども、時間は全人類に平等で

1日は24時間しかない。これは「言うは易し」の典型例

であり、事実は確かに言葉通りなのかもしれないが実際に

稼ぐ上限額を引き上げるのには実に様々な条件をクリアし

なければ成立しない。だからと言って給料を貰う為に働く

時間に12時間使い、残りの12時間で睡眠と家族と過ご

す時間の他に副業に充てる生活の方が成り立たない。植物

を育てる事は、このジレンマを顕著に見え隠れさせるのに

丁度いい。手を掛けない植物は枯れていくし、手を掛けて

も植物は「今すぐ」収益を出す事はない。問題なのは何に

時間をかけるべきかの一言に尽きる。

 

・何を奪われているのか

ビジネスにおいて最も困難な思想は「時間の概念」になる

だろう。すぐに収益化できるモノは社会が既にそのものの

価値を知っている状態でなければならないし、これが加速

する事で「金を手に入れなければ不安」に駆られる社会に

ボクらは生きている。そしてそれは「贅沢が出来なければ

不安」に変わるし、安定を求める為に「給料仕事」に時間

を使い始める。これが「時間の使い道を間違えている」と

警鐘を鳴らす起業家の本質だ。そしてこの概念は「何を始

めるべきか」ではなく「何を辞めるべきか」に繋がるし、

それは毎日のルーティンワークの組み換えになる。

 

・変動の違いについて

時間とお金には相関性がある。ではこれをマトリクス図に

置き換えると「時間は伸縮する」し「お金は上下する」事

が見えてくる。タイムイズマネーは正に時間を短縮させる

事でお金の価値を上下させる動きそのものであり、時間が

短かければ高単価になる事は分かる。しかし、ならば高価

なモノは全て「時短」かと問われればそうでもない。ここ

にはう少し別のパラメータがあり、アナタが時間をかける

理由がそこに眠っている可能性を示唆していると言える。



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