立場を選択する
・運を拾える習慣とは
成功者が口を揃えて発する「自分は運が良かった」という
状態は、実は自身で選択できる。これはつまり「運」その
ものが目の前に現れるかどうかはコントロールできないが
常人は目の前に幸運がやってきても「運がやってきた」と
認識できないという話に集約される。つまり、運がないの
ではなく「拾う能力がない」だけだ。ならばこれが自在に
拾えるようになる為には、運の手前にある「性格」を変え
る必要がある。そして性格を変える為には習慣(日常のル
ーティン)を変え、習慣を変える為に行動を変える必要が
あるというのがマザーテレサの言葉。しかし忘れてはなら
ないのは、その行動を変える為の原点には「運を拾える人
になる為に」という思考が絶対不可欠だという事だ。
・必要なのは選択と決断
では、この考えは一般人とどのように違うのか。一般人は
「これは拾っても良いモノです」と誰かに教えられなけれ
ば拾う事ができない。月光仮面のおじさんは「良い人なん
だよ」と教えられなければ、この名作がヒーローとしての
役割を果たす事ができないように。しかし、成功者が持つ
判断基準は少し違う。成功者はそれが「幸運であろうが不
運であろうが関係なし」に目の前の運を拾う。例えそれが
苦労の塊だったとしても、ちゃんと自分の意思で判断して
拾うかどうかを選択している。つまりこの差は周囲の意見
に流されるか否かという部分に集約されていて、誰かの言
う事を聞いているだけでは何も拾えないという事を指して
る。
・判断基準をどこに置くか
では、成功者は周囲の意見など全く聞いてないのかという
とその限りではない。ここで重要なのは「人の意見に従っ
ただけ」なのか「重要かどうかを見極める為の参考にした
のか」の違いだ。つまり自分の中に「重要かどうかを判断
する為の基準がある」という事。これがシンプルルールを
採択する理由であり、その中心に「アイデンティティ」を
置く事をこのサロンでは推奨している。この判断基準の元
では、仲間とワイワイすれば成功できるワケでもなく何か
宗教的なモノを信仰していれば成功するワケでもない事を
自然とアナタに教えてくれる。そこにあるのは、絶対的な
アイデンティティであり、仲間も信仰も全てが自分を構築
する為に「参照するモノ」になる。
ナゼ敵は自分自身なのか
効率が良い状態とは
努力の方向性
認める為に視野を広げる
アントレプレナーシップ
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