新サービス創ろうゼの精神
・5F分析という考え方
現代マーケティングの中心にある商品開発戦略図の中には
5F分析という分析手法が存在する。バリューチェーンが
有利か不利かで価格が変わってしまう資本主義の中では、
どうしてもこの5つの力は無視できないし、それは始める
前に予め知っておく事で対策を立てる事を促すモノ。だが
自分至上主義で始めるオリジナルビジネスはバリューの形
が今までとは違う事が多いので、このサロンでは、これら
5つの力を鑑みる必要がないとしている。競合ひしめく今
にピントを合わせていては、その先で訪れるであろう競合
同士のレッドクイーン理論も回避できない事は必然であり
永遠に目の前の下り螺旋階段のループから抜け出せなくな
る事が容易に予想できる。
・モチベーションに絡む5つの力
であれば、自分至上主義で考えるビジネスには一体どんな
力が存在するのかを考えた時、それは周囲からの圧力では
なく「自分が扱う5種類の力」アントレプレナーシップが
有効に働くとしている。こちらの5つの力は5F分析の力
とは対照的で、外からやってくるのではなく全て自身の中
で構築する力であり、どちらかと言えば内から外へ放出す
る為の力だと思えば辻褄が合う。それはもしかすると外部
からやってくる5Fに対し、内側から相殺する為の防衛の
役割も持たせられるだろうし、これらが働けば自己有用感
を満たし続ける事になってモチベーションの継続に寄与す
るのではないかと考えられている。
・全て不要なのが既存ビジネス
アントレプレナーシップに含まれる5つの力は「アイデン
ティティ」「マインドパワー」「コンピテンシー」「社会
ネットワーク」「効率」の5つだ。これらはいずれも自身
の内側から湧き出すモノであり、外部からやってくる圧力
ではない。そして、これら全てを必要としないのが既存の
ビジネスであり、それはたちまち5Fの力に晒される立場
となる。であれば、アントレプレナーシップを持っておけ
ば最強かと思われがちだが、どっこいそう簡単に事は上手
くいかない。アントレプレナーシップは自分軸を構築する
為の基礎ではあるが、その内容が独創的である事が多い故
に一般に理解されにくい。つまり3大お金の集まる場所を
制覇しにくいという事を意味する。
Well Beingを目指す
可処分時間を設計する
評価経済なるモノ
情報には種類がある
効率の世界
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