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執筆者の写真とらよし

1週間の振り返り


ショービジネスという課題

・売る為に魅せる

マーケティングセオリーには「薬を売りたければ毒が蔓延

する必要がある」という言い回しがある。これは確かにそ

の通りだが、そもそも「毒」とは一体何なのかを見つける

のも苦難の連続である中で、その毒素を抜く為の薬も同時

に作るにはとっても長い年月がかかる。このアカデミーは

社会で蔓延している毒素を抜く為の情報を提供しているが

人は基本的に自分が毒に侵されなければ「何かを治す薬」

には全く興味がない。そんな事よりも「楽しい事」に対し

ての優先度が高い事も分かってきているから、薬を売りた

ければ「仮想敵」という名の毒を撒いてから自社製の薬を

紹介する方式が一般的になっている。

 

・セミナーは最高の環境

毒と薬は自身の体験があれば十分だ。そしてこれを自身の

アイデンティティに則ってストーリーとして創れればそれ

はマジョリティ層の大好物になる。ただし、それでも薬の

効果は本物でなければ「ただ夢を見せる」人になってしま

うから、誰の夢も叶わなくなる。それでいてそんな濃密な

薬は誰も欲しがらないから、甘いゼリー状のオブラートで

包んであげる必要もある。この甘い環境を作り出せるのが

セミナーの強みであり、聞いている側は聴くだけで「何か

が分かった」気になれる。文字はコピーされるがセミナー

は撮影禁止にしておけば履歴が残らないというのも開催の

メリットの1つだ。

 

・無条件に人が集まる場所

世の中にはこういった「人を集める」事を専門ビジネスに

している人がいる。それが「コネクター」と呼ばれる存在

であり、彼らは問題解決用の「薬」は一切持ち合わせてい

ない。その代わり毒を持つ著名人と薬を持つ著名人の接点

が最大の強みで、人脈形成を武器とするれっきとしたビジ

ネスマンだ。世の中は何も「薬を作る」事だけがビジネス

じゃない。こうしたイベンターのような存在を必要として

いるビジネスマンもたくさんいる中で、一度繋がった人脈

は「効率」を追い求めるビジネスマンにとって中々切れな

いバリューチェーンになる。

損切りとサンクコスト

コンテンツの自由度を決める

世界を良い方向へ

個人ビジネスを考えた時

コンピタンスという武器



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