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USPという資産価値

執筆者の写真: とらよしとらよし

USPの存在定義

・幾何学多角形

自身のアイデンティティに則した完全オリジナルビジネス

ではコネクティングドッツが進行のメインになる。世の中

に点在する点と点を繋げる事を指すが、これらは単一での

完結で済むワケではなく何かの線と線同士も繋がり合う。

そのうちにどこからどこへでも繋がるようになり、やがて

ヒンメリのような幾何学多角形を織りなす。この形がある

程度出来上がると、アナタの背景にバックエンドとしての

循環機能が回り出す事になる。この形はきっと人によって

様々な模様があり、2つとして同じモノを存在させる必要

すらないモノだ。

 

・MECEに考える事

マーケティングでよく使われるこのMECEというのは只の

モレ・ダブリの炙り出しの機能ではない。何かの点と点が

繋がったのであれば、もっとたくさんのアレコレを繋げら

れないのかといったヒンメリ(バックエンド)の可能性を

最大限に引き出すのに用いる。だからこそ重箱の隅をつつ

くのではなく、色んな各方面からの情報を繋ぎ合わせては

ツギハギにするブリコラージュとの相性が良い。大切なの

は「見落とし」ではなく「繋がる可能性」に視点を持って

くる事だ。

 

・USPはコピーライトの事じゃない

販売業界には「USP(Unique Seller Proposition)」と

呼ばれる特殊な「販売方法」というのが存在する。どうも

起業活動は「売る事」だという風潮が強いからかこうした

ワードだけが独り歩きしてしまう事も珍しくないのだが、

そもそもアナタは一体「何を」売ろうとしているのか。

「マッチ売りの少女」でさえ、その手にはマッチを持って

いるというのにアナタは手ブラで誰かの「看板」を売りに

行くつもりなのか。「売る」の前には必ず「創る」が来る

という子供でも理解できる常識を是非思い出して欲しい。

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