生産性の高い行動選択肢を生む
- とらよし
- 8月3日
- 読了時間: 10分
行動の選択肢を増やすモノ
・職業は不明である
完全独占を目指して自身のアイデンティティをコンセプト
にすれば、そんな仕事は世の中に存在していないのだから
「職業」は一気に不明になる。とは言え、どんな事を提供
する事で、顧客のどんな問題を解決するのかは決まるので
「方向性」だけは見える。成功者の完成品から逆追いして
自身のアイデンティティを載せたその想いは、その方向を
目指して突き進む。この方向性が決まればマインドオート
メーションは自動的に走り出すのだから「職業」は最後に
決めれば良い。
・まず始める
人は基本的に「名前のないモノ」を認識できない傾向にあ
る。これは自身の職業も同じで、名前のない仕事に本腰を
入れるのが難しい。であれば、そこには何かしらの名前を
仮名で良いので入れてあげる事で物事は前に進む。名前の
ないモノには名前を付ける。これが癖付くと、その先では
沢山の「名前のない事象」にも困る事がなくなる。まずは
始めるというのは手足を動かす事でも誰かの要望を聞きに
行く事でもなく「無いモノを創る」という所からスタート
する事だ。
・本業と副業の概念
こうして出来上がった「名前のない仕事」が生涯を賭けて
出来上がるオリジナルのビジネスになり、それが真の本業
になる。誰かの雇われ仕事は全て副業であって多くの人が
本業を体験する事もなく副業だけで人生を終わらせていく
事を考えれば、社会にこれだけ成功者が少ない事にも説明
が付く。ほとんどの人は企業に就職する事を本業と呼んで
いるか、もしくはフリーランスや自営業で生計を立てる事
を本職と呼んでいたりするが、これらはいずれも完全競争
の世界にいる既存業種だという事を知っておこう。
行動の選択肢を増やす②
・理解の先にあるモノ
これまで仕事の常識は「自分は何が出来るか」という概念
で仕事を選ぶ事を基準としてきた。しかし、SCP理論にも
ある通りその思想では最初の「構造」にすら辿り着けない
事も理解に及ぶ。これを「自分はどんな未来を切り開ける
か」に置き換えれば一気に可能性は無限大に広がる。それ
はつまり「将来どんな人物になるのか」を自身に問われて
いるのであり、そこでの回答に「お金持ちで成功者」っと
いう内容は幼稚で現実味がない事も見えてくるだろう。誰
かの構造に則ればそれは「労働者」であり、資本家として
資産ビジネスを運用する為には自身で構造を創る事。
・専門性の在り処
そんな事を仕事にしていると当然「やった事もない事」が
仕事のメイン業務になる。そこで自分の無知さ加減を知り
「無知の知」が1段階進む事で「分からない事が分からな
い」という状態から抜け出す事が先決。アナタのビジネス
がどんな独占市場を席捲しようとしているのかは別にして
無知の知が進めばそれは必然的にアナタの専門性を劇的に
引き上げる役目を果たす。専門性は自身でチョイスするの
ではなく自身がアイデンティティを基に進んだ結果、得ら
れる副産物のような存在だ。
・ルサンチマンとマーケット
資本主義が情報の後出しルールで動いている以上、市場は
常に「ブラフ(はったり)」で動いている。実際に自分の
持ち物でなくとも高級ブランド品に身を包めば、その人は
いとも簡単に「お金持ち」に見えるだろうし写真を撮る為
だけにお金を積み上げて発信すれば、その人は「お金には
困ってない人」に見える。そんなブラフ戦争の中で自分が
ありのままでいると、途端に周囲からのルサンチマンに駆
られる事がある。ここでひょっこり顔を出すのがプライド
の特徴で、これに憑りつかれるとあたかも自分だけが成功
してないように感じられるが、そんな所にムーンショット
があるワケでもない事を肝に銘じておくと良いだろう。
産に至る思考
・選択肢を増やす
自身の仕事に「思考」を取り入れなければ、毎日レンガを
何の疑問も持たずに積み続ければ良い。そうすると自然に
身体は筋肉質になるだろうし、そのうち腰痛になって望み
通り病院で休養する未来を手に入れる事ができる。仕事に
思考を入れる理由は「顧客が一体何を欲しているのか」を
知る事であり、これによって毎日積むモノはレンガよりも
格段に軽いプラスチックでよくなる可能性があるからだ。
どんな条件を満たした上で、どんな材料を使いどんなモノ
を創れば良いのかを考える事は「営利団体」を創る上では
非常に大切なプロセスだ。これらの選択肢は単純に仕事に
関わる選択肢が増える事に直結する。
・Win Winな関係性
もはや「都市伝説」のような存在で扱われるこの言葉だが
この関係性は実在する。例えば「特定の条件下で特定の目
を出す事ができるルーレット」を使用すればいとも簡単に
相手を「奇跡の人」にする事が可能だ。こういった仕掛け
が運用できるようになれば、お金もターゲットも手に入る
事を踏まえた上でアナタは「誰を勝たせると得なのか」を
決めなければならない。誰かを勝たせるという事は、自分
が隣で口うるさく伴走してあげる事でもなければ、敢えて
自分が負けてあげる事でもない事を理解しておこう。
・無料公開と有料情報
特別な専門性を持った情報は、一般人には到底受け入れら
れるモノではない。人々はその情報の使い方を知らないし
「奇跡の人」は奇跡によって生まれたのだと信じる方が遥
かに幸福だと感じるからだ。これを踏まえて、アナタが集
めた専門性はそのほとんどが有料情報になるだろうし一般
に公開する情報はその中のごく一部で良い。これを結果と
して「SHOWで見せてあげなさい」というのがショービジ
ネスの内容になる。その世界は何もマンガやアニメだけに
限らないし、誰が一番なのかを競う賞レースの世界だけに
留まらない。これが選択肢の可能性が無限大だと考えられ
る理由の1つになる。
クオリティってどう上げる?
・クオリティは自信
このサロンでは個人が持つコンテンツのクオリティを徹底
して上げる事を推奨している。誰かの商材を売る販売員で
はなく、自身のオリジナルビジネスを自身の力で販売まで
漕ぎつけようと思うと「品質問題」を先にクリアしておか
なければならないから。これは「売れない理由」の中から
を品質を除外しておきたい想いの他に、圧倒的な品質には
シンプルに自信が付いて回るという効果を自動的に付与さ
せる為だ。クオリティは絶対的な自信になる。
・どこまで上げれば良いか
パーキンソンの法則の中に「ゆで卵の茹で時間」といった
時間管理ロジックがあり、見た目で変化しないモノはどれ
だけ調理すれば「成功」なのか分からない事が多い。では
クオリティはどこまで上げれば良いのだろうか。ここには
明確な基準になるモノが存在していて、その1つが自信が
付いたと感じる瞬間を基準にする事であり、そのトリガー
(引き金)になるのは「点と点が繋がった」と感じる瞬間
になる。ただ、こういった現象は1回だけでなく複数回に
分けて訪れる事が多いので、それを感じたら売ってみると
反省点も可視化できる。
・点と点が繋がる世界
個人のアイデンティティを基にしたオリジナルビジネスで
は「誰が売るのか」という論点を、有名・無名で仕分けて
いるワケではない。ここでは単純に「どんな人なのか」と
いう所にフォーカスしていて、その価値観は「自身のアイ
デンティティを売るモノにまでポジションチェンジしてき
た自分」という捉え方になる。こんな指標は、思い付きの
アイデアや適当な商材では絶対に当てはめる事が出来ない
事が多いので「誰が売るのか」の答えにすれば良い。
好奇心を基にした影響力
・やる理由とやらない理由
仕事効率の一環にROIという考え方があり、その中の1つ
に「出来ない理由を探さない」という教えがある。これは
単純に「出来ない理由を探すのではなく、どうすれば出来
るようになるかを探せ」と言われているのだが、時間管理
の概念が浸透する昨今では「出来ない」というより「やら
ない」という設定にする事も増えてきている。個人のアイ
デンティティを基にオリジナルでビジネスを構築しようと
思えば「やらない事」は必然的に「社会の常識に準ずる」
事になってくるが、多くの人はその成果が不透明だからと
いう理由で結局オリジナルビジネスに係る信用構築の部分
を「やらない事」としている事が多い。
・好き嫌いで判断するなかれ
このサロンで提供される情報は「誰かと同じ商材を競合を
出し抜いてトップを獲る為」に得るモノではなく、自身の
オリジナルビジネスを構築したい人向けのモノ。これこそ
が「独占」を狙える領域に一番近い所にあるからだ。選択
は常に「楽しく競合と競り合う」か「孤独に独占を狙う」
かを問われているが、楽しくないと嫌だという人は受験生
にも「楽しくないとイヤだよね」っと声をかけてみると良
いだろう。物凄くイヤな顔をされながら、そこにあるのは
好きか嫌いかではなく、自身の成長に必要か否かで判断し
ている事に気付けるはずだ。
・好奇心の整合性
そもそも一般人と成功者の「やらない事」は全く正反対と
言っても過言でないぐらい真逆の事になる。全員の幸福を
望まない、空気を読まない、誰かの為に自分を犠牲にしな
い。これらは一般社会で習う倫理とは真逆であり、これに
根差した活動がマイノリティになる理由はこの辺りに潜ん
でいる。だから一般人は成功者の言う事が理解できないし
倫理を真逆に生きると成功者達の発する言葉が「答え合わ
せ」になる。という事は成功者とは好奇心の先にあるモノ
であり、多くの人はこれらを失くす事で成功から遠ざかる
という構図になっている事に気付けるだろう。
価値の証明
・いきなり売れない
起業活動を構築する時は多くの人が「私の言う事を聞きな
さい」というスタンスになる事が多いが、これは競合との
境界線や自身のテリトリー(教える範囲)が曖昧で、思い
付いた順に実行してもらわないと講師側が混乱するから。
ただ結局自分の創ったモノを「販売してもらうだけ」なら
アナタの言う事は「売ってこい」の一言で事足りるはずだ
が、それ以上に何を伝えようとしているのか分からない。
自身で構築したモノを買ってもらうならそれは生徒さんで
ありお客さんだし、売ってきて貰うならそれはセラーさん
(販売員)だ。アナタは目の前にいる人に対し一体どんな
ポジションを与えようとしているだろうか。
・創る為に必要な事
このサロンでは売る為の手法は誰かからパクれば良いと考
えていて、そこまで重要視していない。とは言え、誰かに
売ってきて貰うワケでないのならどこかで自分で売り込み
に行かなければならない。この時に「自信」がどうしても
必要で、たどたどしいセールスマンから「買いたい」っと
いう声はあまり聞いた事がないからだ。オリジナルビジネ
スを創る為に必要なモノは「自信に繋がる自分自身」その
ものであり、それらは好奇心を基にしたモノである一方で
価値交換としての整合性が取れる事が条件だ。
・「使う自分」から「創った自分」へ
誰しもが最初は「使う」消費者からスタートする。これを
「使い切れない(使わなくなった)」っとするのが贅沢の
象徴であり浪費と呼ばれるモノの正体だ。成功者への条件
は、あらゆるモノを消費しきる事から始まる。これは当然
お金も含まれるので「使いきれないお金」は浪費の象徴に
なる事も理解できる。そんな所を目指していれば、お金は
なくなる一方で何も消費できない空っぽの器だけになる。
手元にあるモノは全て消費しよう。どうしても必要なモノ
だけ買うようにすると消費された栄養(リソース)は身体
の一部となりアウトプットされる。この繰り返しがオリジ
ナルを「創った自分」としての自信になる。




コメント