メソッドを創る筋道
- とらよし
- 2025年3月30日
- 読了時間: 11分
メソッドが要る理由
・経営者を生む仕事
社会において「仕事の定義」というのは、何らかの作業で
ある事が一般的だ。だからこそ例え資本主義の中身が正解
でなくとも正義でなくとも「我慢しながら報酬を得る事が
美しい」と教えるしかなかった事も頷ける。一方で、この
サロンでは経営者を開拓する事を仕事にしているが、個人
起業家という経済的に独立した立場を目指すという事は、
給料や賞金を貰う立場にない為、多くの人は自分が社会の
為になる作業を見つける事ができないのが現状で、これを
見つけ出すのがアイデンティティの役割だが、多くの人は
資本主義社会の元で長く居すぎた為に「自分が本当は何を
したかったのか」を思い出すことすらできない。まずここ
が思い出せなければ、それを価値の対価として交換する事
など到底成り立たない。
・先生の在り方を考える
一般的に資本主義で使われる仕事内容というのは「仕事に
人を付ける」を基準としている為、誰がやっても同じ結果
になる事に重きを置く。作業する人によって品質が変わる
事は会社の信用に大きく関わるからだ。だからこそ誰もが
同じ作業ができるようマニュアルを作る事が効率化の先端
を走っているし、ノウハウも作業者によって品質に偏りが
出ない事を基本としている。ただし、このやり方は品質を
安定させる上にスピードアップも図れる一方で作業員達の
頭脳を著しく低下させる効果も併せ持つ。となれば早い者
勝ち(競争社会)のその世界では覚えの早い後輩が先輩を
追い抜いてしまう事も珍しくない。だから先輩は一生懸命
にストップを考えるようになっていく。
・同一線上の不可避
そして資本主義のメリットは「誰がやっても同じ結果」が
得られる事に尽きる事にある為に提供できる価値も一定に
なるのが一般的だ。だからこそその先で独立した人が別の
所で同じ価値を提供する人が大量発生する事になり、それ
は先生(師匠)も含めて競合を生み出す事に他ならない。
逆算戦略アカデミーが提唱する自分至上主義は個人が持つ
各々のゴールから逆算で現状を構築するために全員が競合
に成り得ない。成功者やお金持ち等といった抽象的な表現
ではなく「自分は何になりたかったのか」を明確にすれば
そこは自然に競合不在のブルーオーシャンが広がる世界で
あり、その世界にマニュアルはない。だからこそアナタが
その事業を経営する為のメソッドを創る必要がある。
不要な資格と必要な資格
・資格の存在意義
世の中に存在する資格は、そのほとんどが「安心安全」を
基準に作られている。中にはそうでないモノも存在するが
その数はごくわずかだ。そんな中で資格コレクターが増加
する理由は「出来る事が増えるから」に他ならないがこれ
だけ情報に溢れ、有能な人材が溢れてきている現代社会で
一生涯使うかどうかも分からない資格に「使えるから」と
いう理屈は通用しない傾向が強い。インターネットがここ
まで情報を正確に出した事で、その資格がアナタにとって
本当に必要かどうかは「アナタが経営者の立場から、その
資格持ちを必要とするかどうか」で見ればよく分かる。
・既存にない分野
一昔前は「情報提供」は「価値の交換」の対象だった事も
あり、今でも「教えます」と言っておきながら実際は教え
られずに「分からないアナタが悪い」という後出しじゃん
けんのような組織は星の数ほど存在する。このサロンでは
何度も出てきているが「○○が悪い」で終わらせてしまう
のが一般社会の普通であり、起業家の責務は「どうすれば
良くなるか」で考える事に尽きる。一般的な考えでいけば
せっかく取得した資格が組織で十分に機能しない場合には
雇った会社が悪いのか、取得した自分が悪いのかといった
判断基準になってしまう。これを避ける為に「どうすれば
取得した資格が無駄にならないか」で考える必要がある。
・必要になる資格
資格を無駄に取得してしまうコレクターが増加する一方で
全ての資格が不要なワケでもない。問題はその「探し方」
にあり「承認欲求を満たす」「より報酬を上げる」の為に
取得するのではなく、自身のアイデンティティに則った上
で「自身の成功人生」から逆算で追った時に、その資格が
なければ成り立たないのであればそれは必要な資格である
と判断できる。その時になって逆に「そんな資格は不要」
だと社会に楯突くと、思いがけずに自身の活動が止まって
しまう可能性がある。そこでストップしてしまわないよう
に、状況に応じて「長いモノに巻かれる」スタイルを適用
しよう。
高額品質であれ
・ローカル・ロークオリティ
起業界隈では「グローバルハイクオリティ」を目指すのか
「ローカル・ロークオリティ」を目指すのかの2頂対立が
注目されているが、このサロンではそのどちらも選択して
いない。世の中にはその中間層が無数にあり、その中には
「ジャパニーズ・ハイクオリティ」が存在するというのが
このサロンの定義だ。これが30年間進まなかった時代を
加速させるキーワードになると考えている。労働者を育て
る為の学校制度では「先生や上官こそが正しい」と軍隊式
での教育が一般的だが、これはトレーニングに用いる考え
方であり本番は自由な発想(オリジナリティ)こそ時代を
進めるエッセンスになる。であれば、何も「グローバルが
狙えない」からといってロークオリティで良いという判断
にならなくても良い。「最高品質」こそ日本の代名詞だ。
・価格は売れ行きに影響しない
価格が高い事は売れるかどうかに影響しない事は有名な話
だが、とは言え「高額である理由」がなかなか創れないと
いうのがここ最近の日本が抱える問題そのもの。だからと
言って意味不明な価格上昇が正しいと信じるしかないのは
非常に残念な話であるが、高額なモノには決定的な理由が
ある事を同時に理解しておこう。その理由とは「アナタの
人生を変えるか否か」にある。売行きとは価格が高いとか
低いとかの判断だけでなく「品質と価格のバランスが取れ
ているかどうか」による。その一方で既に価格の決まって
いる既存商品を扱う事業に参入すれば大量生産大量消費が
マストになってくる事から、どうしてもニーズに応える事
になるし価格競争にもなりやすい事も理解しておこう。
・セールスモチベーション
この事を踏まえると、アナタがセールスの立場に立った時
「安くて大量にあるモノ」を扱うか「効果で希少なモノ」
を扱うかによって販売モチベーションが変わる事にお気づ
きだろうか。どうしても「高価なモノは売れずらい」印象
が目立つが、実はそうでもない。高額でもない普通の壺を
さも高価なモノのように売ろうとするから売れずらいので
あって、アナタの手に本物の「金のインゴッド」があれば
これほど高価で売りやすいモノはない。例えるならそれは
「大特価セール」で安売りするよりも、最高の希少価値で
ある方が売り手としてもありがたいという逆転現象がある
事を理解すれば、自身が創るビジネスはハイクオリティで
ある必要性も理解にたやすいのではないだろうか。
バカらしく見える
・アウトプットから追う
インプットした事を垂れ流しにアウトプットするのが基本
とする既存の起業業界では「実績」は作れても「資産」と
しての価値は何も残らない。誰かの受け売りではなく自身
がアウトプットした事を1年かけて壮大に振り返ってみれ
ば、何がどうなっているのかが段々紐解けてくる。自身で
見るのは常に自分の文章であり、他の誰かが出したアウト
プットに対し感情で反応している暇などない。ただし情報
をシャットアウトする必要はなくフロー情報として誰かの
情報を得る事は色んな事柄に色を添えてくれる事も同時に
覚えておこう。だたし、これらを上手に使い分ける為には
感情のコントロールスキルを磨くルーティンワークが必須
になる。
・急がなくて良い
大抵の起業塾では一般企業並みに「急げ」と言われる事が
多いが、この「急ぐ」本当の意味は『早く資産作りを始め
なければ人生の終末に間に合わなくなるぞ』という意味で
あり、決して作業を急がせているワケじゃない。この意味
を「先生」が間違っているケースは見るに堪えないがボク
らはさっさと「自分の思想が正義である」という理論武装
を仕上げなければならない。ただ、その世界には心理効果
の最大の敵でもある「恐怖心」のみが介在する世界だから
焦って行動しない事。
・現在ではなく未来を考える
ほとんどの人は「自分自身の事」を考える時、現在の姿を
基準に未来を考える。だから今がどうだ、昔はこうだった
などといった思い出話が会話のシェアの大部分を占める。
けれども人生において最も大切にしなければならないのは
過去でも現在でもなく「未来でどうなっていたいか」だ。
アナタが未来でネット環境を駆使して何かをしているので
あれば、現在でも「ネットを使った何か」を仕掛けている
必要があって、リアル社会で仲間と集まって安心している
場合じゃない。これを本当に必要な事から始めると、利益
が奥(未来)へズレてしまう事から「バカらしく見える」
かもしれない。
情報の選び方
・常にアウトプット
アナタの構築するオリジナルビジネスでは稼ぎが出ようが
出まいが、それが「仕事」である以上は毎日何かしら作業
が付いて回るのは当然だ。その内容が情報のアウトプット
でありコンサルやプロデューサーやコーチング業における
「思想の原点」であり多くの成功者達がオンラインサロン
を開設している理由でもある。この作業自体はすぐに利益
にはならないかもしれないが、それでも毎日クオリティを
上げ続ける必要があって中々思うようには進まなないのが
特徴だ。ではどのようにすれば、毎日上質なアウトプット
が出せる人物になる事が出来るのだろうか。そこに備忘録
がひっそりと絡んでいる。
・ストックとフローの関係性
実は情報には、大きく分けて「ストック情報」と「フロー
情報」の2種類が存在する。ストック情報の中身というの
は100年前から変わらぬ「人の真理」そのものであって
そこには心理学やらマーケティング手法やら哲学なんかも
含まれる。これらのジャンルを学ぶ事は「商売」には直結
しないが「オンラインサロンが開設できる人」になるには
十分な知識量を得る事が可能になる。ここを最短で埋めて
しまうのが、最も効果的で効率的な情報収集方法になる。
これをベースに自身のアイデンティティを膨らませていく
と、アナタのオリジナルコンテンツはすんなりと「輪郭」
を写し出す。
・インプットが必要な時
ストック情報を集める為には「書籍」が一番効率が良いの
は、そこに沢山の人が認めた情報が凝縮されているから。
こういった書籍を読んでいくと、次の書籍への紹介が掲載
されていたりするので迷子にならなくて済む。最近流行の
有名人にの書籍は、これらの内容を含んではいるがあまり
役に立たない事が多い。その人の2番煎じを目指すのでな
ければ、誰もが知る過去の偉人達の情報を集めるが吉だ。
また、それだけでは「真理」しかないから、現代社会との
中継ぎに「フロー情報」を接着剤代わりに使う。動画業界
の役割はこういった所にあって、ここまで来て初めて動画
業界の役割が理解できるようになる。
ヨガは健康法か宗教か
・無形商材のメリット
世の中のビジネスを鑑みた時、報酬の高いビジネスはどこ
にあるのかを分類すれば「有形」よりも「無形」の商材を
扱う方が支出が少ない分報酬が高い事が分かる。商店より
も保険の方が利益は出るし、整体よりもヒーリングの方が
利益率が高い。実際に「コレ」っと実態を見せる事ができ
ない無形商材は、どうにかして「魅せる」か「説明する」
以外に伝える方法がない。とは言え「型」が決まったモノ
というのは伝えやすい傾向にある。日本に初めてヨガ体験
を広めた人は現地でそれを「完成形」として仕入れて日本
で布教したワケだが、これが「許可」や「免許」といった
権利商材の基になる。
・だからこその苦悩
ただ、保険商材であれヒーリングであれ無形の商材を扱う
という事はそれだけ「怪しまれる可能性」も高いのが世の
常。ヨガも同じで恰好だけを見れば「ただの変なポーズ」
でしかないヨガを、アナタは健康法だと信じて続ける事が
果たして出来るだろうか。これは型があるヨガだけでなく
アナタが起こしたいオリジナルコンテンツにも、同じ事が
言えるだろう。そこには絶対的な自信と根拠が必要になる
が、この自信を構築する為にポートフォリオを作って自分
で見直すというプロセスが成功への鍵になる。
・布教活動と素材
ではそんな「将来的報酬が見込める資産になるビジネス」
の素材はどこに転がっているのかを考えた時、それを探し
にインドへ行く必要も、ハワイへ研修を受けに行く必要も
ない。原石はアナタの中に眠っていて、それを呼び起こせ
れば一番物事がスムーズに進む。そして無理なくストレス
も生み出さない仕事が構築できる事は既に周知の通りだが
この世界で辿り着く最果ての場所は「自分で考えた仕事を
布教する」事にある。その為に学校で「社会」を勉強した
事を活かし、実際に社会に出る事で仕事と報酬を貰いなが
ら「社会のシステム」を知る事が大切になってくる。その
まま労働者という立場で定年退職までゴールしてしまう人
がほとんどだが、65歳以降は背中に掲げる会社の看板が
無くなってしまうから、どれだけ社内で地位を築いた人で
あってもその時に「ただの老人」に成り下がる。そうなる
までに自分のビジネスを構築できるか否かが人生の分岐点
になる。だから「今」始める必要があるんだ。




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